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2008年8月 アーカイブ

2008年8月 2日

七夕カウントダウン

もうすぐ仙台七夕の季節がやってきますね。
街にもちらほら笹飾りと吹流しが飾られています。
これまでわりと過ごしやすい夏だったけど、
来週はさすがにぐっと暑くなるのでしょうか。
気温と、そして人の熱気でさらに暑くなるアーケードですが、
色とりどりの吹流しの間をくぐるその瞬間だけは
不思議と涼しく感じる気がします。
吹流しの和紙がふんわりと顔をなでていく瞬間まで・・・あと少し。

どこで待ち合わせする?
何着て行く?
やっぱり浴衣にする?

そんな祭り前の会話が、大好きです。

2008年8月 4日

えんそく

中学からの親友・けいちゃんと共にお互いのバースデー記念
大人の遠足に行ってきました。ちゃんと遠足のしおりまで作って
事前にサイゼリアで詳細を打ち合わせるという力の入れよう。

ほかにもいろいろとサプライズや小道具(被り物。コスプレではありません)を
用意してくれていて(笑)私は彼女の演出に今まで何度驚かされ
わくわくさせられてきたろうと温泉に浸かりながら思ってしまいました。
気が抜けないわ、この人!! 一緒にいたらずっと老けないわっ(笑)

そんな、大人の遠足、最初の目的地は蔵王のお釜。途中
蔵王チーズ工場に寄り道してチーズアイスなんかを食べながらの
ドライブ。天気は快晴!鼻歌もおのずと大きくなります。

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お釜のレストハウス前の駐車場に車を停めて斜面を登って下ること数分。
エメラルドグリーンに輝くお釜が見えました。
蔵王刈田岳・五色岳・熊野岳の三峰に囲まれた火口湖は、雄大で、
そして神秘的でした。

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遠足といえば、体験ものがつきもの。
今回はかみのやま温泉にある昔ながらの旅館で
そば打ち体験してきました。
そば打ち名人さんによる指導を受け、汗をかきながらのそば打ち。
名人は「ま、みなさんおそばのようなものが、できましたね」と言っていたけど、
もっとうどん状になるかと思っていた私たちにとっては上出来です!!
二八そばに舌鼓を打ちました。

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夜はかみのやま温泉に一泊。
ちょうどかみのやま温泉花笠まつりが開催されていて
紅花をあしらった美しい笠が温泉街の風情ある道を埋め尽くして
いました。
“花笠を踊るツアー”に参加していた観光客も加わっての
踊り流し。地元の中学生は部活のユニフォームで
花笠に変わって手にバレーボールを持っていたり。

ヤッショーマカショー♪の節まわしが体に響いてきます。
東北はいま、祭りシーズンのど真ん中にいます。

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2008年8月 5日

花火の夜

七夕バージョンのBe-POP♪は、今日明日パーソナリティーがチェンジ!
野口あきこさんに変わって私・庄子久子がお届けしました。
スタッフもちょっとだけチェンジ!で新鮮な気分♪

今日は仙台七夕前夜祭の花火祭りが西公園を会場に行われました。
ちょうど番組終わりの7時半スタートだったので
私の気持ちとしては3時間番組をお届けしながら、カウントダウンを
している気分でした。もちろん、3時間を彩ってくれたのは
リスナーのみなさんからの花火ソングリクエスト。
同じ曲でもリクエストしてくれた人それぞれの思う景色があって。
どこかで、その曲を聴いている人が自分を思い出しているかも、
なんてことを思えちゃうのも、音楽と花火の夜のマジックでしょうか。

番組が終わったあと、西公園を望む絶景スポットに住んでいる
友達の家におじゃまして仲間たちと共に見てきました。

「笑顔のある街」という花火では
夜空に目とにっこりわらった口が舞うニコちゃんマークのような花火が。
「天空のシャンデリア」ではまさに光のカーテンが夜空からかかっているようで。

プログラムをみながら
次にどんな花火が打ちあがるのかを想像しながら
待つのも楽しいものです。

「ねぇねぇ、次は”杜の都仙台”だって~」
「きっと緑色の花火があがるんじゃない?」

「あがった~!」

予想通り緑色の花火。私には樹木のような形に見えました。
ケヤキ並木の緑を表しているのかしら。

次にあがったのが黄色っぽいまぁるい花火。

「今の、萩の月じゃない??」
「??」
「??」

天然コメントで私たちを楽しませてくれるゆうちゃんが
放った一言に、爆笑でした。

次々にあがるまぁるい花火がもはや「萩の月」にしかみえない!

「あれはずんだ味の萩の月じゃない??」
(そんな萩の月はありません)
「あれはさくらんぼ味の萩の月だね」
(そんなのもありません)

マンション群の中で見ていた花火。
ちょうど花火の上がる反対側のマンションの窓ガラスには花火の光が
反射して、その間にいる私たちは前から、うしろから、
光のシャワーを浴びているようでした。

花火が終わってなんだか、満足のため息がこぼれました。
そして電気を消してみていたと思われるマンションの家々の
明かりがつきはじめます。

どこからか、おじさんの
「ばんざーい!!!」が鳴り響いていました(笑)

それぞれが思う、それぞれの花火。

今年の花火には地震で被災した栗原市の子供たちも招かれました。
今夜の花火が子供たちに元気を与えてくれていますように。
こどもたちの笑顔が、復興に向けてがんばる
すべてのひとたちのの勇気に変わりますように。

2008年8月 6日

夕涼みコンサート

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仙台七夕のスタートと同時に
Date fm夏恒例のイベントが今年も始まりました。
MJQ WEDDING presents Date fm Starlight Explosion ’08!

一日目のステージはAll Japan Goith、奥村初音さん、
(昨日番組に来てくれた)たむらぱん、FAR EAST RHYMERS,
YA-KYIM, エイジアエンジニア、そして青山テルマちゃんという
ラインナップでした。
緑に囲まれた勾当台公園の野外音楽堂はやっぱり特別な空間。
夏の夕暮れの中、木々に囲まれて聞く音楽は心地よくて。
これが、3日間も続くなんて♪

会社帰りのカンパイをしながら聞いているサラリーマンのみなさん。
たむらぱんのピアノにあわせて踊るこどもたち。
テルマちゃんのうたに涙ぐんでる女の子たち。
帰り道はどんな歌を口ずさみながら帰ったのかなぁ。

2008年8月 7日

定禅寺通りスタジオから

仙台七夕も2日目。
Be-POP♪はいつものDate fm第3スタジオを飛び出して
Date fm定禅寺通りスタジオからの生放送でした。

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真っ白で、おっしゃれ~なスタジオです。初めての場所で、
しかも直前まで、井上さんがしゃべってたんだ!
と思うだけで緊張してしまいましたが、
ガラス越しにスタッフをみると、思わずにやり。
というのも、今日のBe-POP♪は浴衣&甚平姿でお届けしたんです。

「せっかくだから~みんなで着ようよ~!! 」という
私のワガママを楽しんで受け入れてくれたスタッフみんなに感謝。
スタッフはおしゃれさんばかりなのですが、
浴衣の着こなしもとってもステキでした。
粋だねぇっ!

そんな七夕スペシャルの今日は
ゲストに河口恭吾さんをお迎えしました。
恭吾さんの浴衣姿も相当ステキだろうなぁ~などと想像しつつ、
恭吾さん的"女性の浴衣姿・ココを見る”というワンポイントアドバイスも
聞いちゃいました。
そして銀行のCMソングとしてもおなじみ、
「MJQ WEDDING presents Date fm Starlight Explosion ’08」の
イメージソングになっている「ただいま-七夕篇」のお話も。
実際に今夜のステージでも歌ってくださいましたが、
イントロからわぁ~っという歓声が聞こえました。
宮城県限定シングルとしていち早くリリースというのも、
嬉しい限りです。
今年のステージを思い出すたび、流れてくる曲で
あることは、間違いありません。そしてそのたび、
あの場で感じた温かい気持ちになるはずです。

2008年8月 8日

歌うたい15

スタジオに行く前に、CDショップへ寄って
斉藤和義さんの「歌うたい15」をゲット♪

前のアルバム「I LOVE ME」は
控えめに言っても傑作だと思いますし、
和義さんの歌を聞きながらすぅ~っと心が軽くなっていくのを
何度も感じて生きてきました。

今年15周年。
きっとご本人は「ま、そうみたいっすね」と
サラリとおっしゃるのではないかと思ったりしますが、
アニバーサリーアイテムがいろいろリリースされるのは
単純に嬉しいです♪

そうそう、今本屋さんに並んでいる
「別冊カドカワ 総力特集 斉藤和義」の
“日本全国地域別に探る・・・斉藤和義のスウィート・スポット"
という特集ページで僭越ながら私もコメントを書かせていただきました。
面白い視点からの特集が載った濃い一冊になっています!
本屋さんで、ぜひ♪

2008年8月 9日

自転車

今日は少し涼しくなったので
5年ぶりくらいに自転車に乗ってみました。

行き先は10分ほどこいだところにある友達の家。
久しぶりだからとはいえ
けっこう、ヨタヨタしているではないか・・・

道がかわっていたり通り抜けできた駐車場が
出来なくなっていたり・・
街の変化にはおどろきつつ、
相変わらず迷子になる自分にはがっかりしつつ、
でも気持ちいいなぁ~!

エコやダイエットやガソリンが高いからなど
それぞれの理由で
自転車ライフに切り替えた友人たちが
楽しそうに自転車ライフを送っているのは
この爽快感からでしょう。
自転車そのものやファッション、アイテム
日焼け止めグッズなど工夫をして
おしゃれ自転車ライフを送る人も多いなか・・・
たどり着いた先で友達に言われました。

「久子ちゃん、みかんは箱で買うの?」
「え???・・・・あ~!」

荷台には荷物を留めることが
できる地味なベルトが無造作に巻かれていました。

おしゃれ自転車ライフにはほど遠いようです~。

2008年8月10日

DANCE, TONIGHT!

年齢関係なく教えられることがいっぱいあります。
「ひたむき」もそのひとつ。
アクターズインターナショナル仙台のステージでMCを担当しました。
Zepp仙台の広いステージに咲く笑顔の花々!
キレのあるダンスにしばし見とれていると、あっという間に
次のパフォーマーの紹介がやってきて・・・
そんな息つく暇のない2時間でした。

ラジオのDJ風に、というオーダーのもと、ちょっぴり声を
作ってお届け。音楽のテンポ、演出で作りあげるテンポ、
日本語・英語mixで作る言葉のテンポも・・・
緩急のテンポがうまく出会うとステージは気持ちよく
なるのだなぁ、ということをイベントのプロから教わった
一日でした。

サックス奏者のTagさんのファンキーでいて艶々した音に合わせて踊る、
インストラクター陣の即興ダンスが圧巻。
スクール生のみなさんのはじけるエネルギーに心動かされ、
スクールに通うキッズダンサーたちのキュートさに心奪われて。

アクターズインターナショナル仙台の関係者のみなさん、
お世話になったイベンターのみなさん、
一緒にMCを担当したBrettにTHANK YOU!
遊びにきてくださったたくさんのオーディエンスのみなさんに、感謝!

2008年8月11日

デラぜっぴん

くるりの対バンツアー
"デラぜっぴん~混浴四重奏~"に
行ってきました。

仙台バージョンはマスドレこと、
MASS OF THE FERMENTING DREGS
とチャットモンチーとの対バンでした。

マスドレは神戸で結成された女性2人組ですが、
ゴリゴリとベースが鳴ってギターが響きます。
いやぁ~気持ちいいー!シャウトが、グルーヴが、
ぎゅい~んと幻想的なまでに深いところを
突いてきました。もっと見てみたい・・・

チャットモンチーのライブを経て
登場したくるり。
去年はオーケストラとの共演も話題になりました。
京都弁でのMCでは"ほや”が歯にはさまったというご当地ネタも
はさみつつ(笑)

岸田さんの書く詞の世界は
映画を一本見終えたくらい充実感があって
センスって、こういうことを言うんだろうな、と
改めて、思ってしまいました。

いい曲って歌いだしからだけでなく
サビからだけでなくイントロから口ずさめると
思いますが、くるりのナンバーはアウトロまで
虜なんです。

急遽曲を変えたのかな、と思わせたギターの持ち替えをして
始まったラストのあの名曲や。
わたしの中で2007年この1曲!であるブレーメンも。

9月3日リリースになるニューシングルのカップリング
「京都の大学生」はくるりがネイティブな
京都のことばで歌う、そして
色っぽいピアノが鳴るJAZZYな曲でした。

全身とっぷり、くるりワールドに酔いしれちゃいました。

2008年8月16日

Dream Stage

楽楽楽ホールで行われた高校生が主役の音楽祭、
「Coca-Cola Dream Stage」に行ってきました。

Date fmではロジャー大葉さんの
「Coca-Cola Dream Stage Radio」がオンエア中です。
毎回高校生によるフレッシュな音がオンエアされていますが、
こんな番組に他にありません!
宮城の高校生はラッキーですよぉ~。ぜひ
チャンスを活かしてほしいものです♪
そして高校生の奔放な発言をふくらませながら
楽しく番組をすすめていく
ロジャーさんのトークを尊敬の耳で聞いている私です。

今日の出演バンドは13組。今回わたしは
なんと審査員として参加させていただきました。

両隣を宮城音楽界の重要人物にはさまれたDJは
キリッとした表情で審査。
の、つもりが、おんがく、楽しんじゃいました。
優勝バンドのSA-Dなんて
かっこよくて思わず腕をあげたくなりました。

そのほかにもソングライターとしての力量を
感じさせる人、ギターもさることながらプログラミングで
おもしろいことやっていけそうな人、
とにかくフロントとしての華のあるピアノボーカルなど、
可能性を感じさせる13組の出演者のみなさんに
出会いました。

これからますます、ライブハウス通いが楽しくなりそうです。

2008年8月17日

怪談ナイト

先月番組にお迎えした稲川淳二さんの
怪談ナイトが東京エレクトロンホール宮城(県民会館)で
行われました。
(Be-POP♪ホームページではすべてのゲストインタビュー後記
が載っています)

これまで和なイメージのセットでしたが
今回は洋風。湖畔のロッジとでもいいましょうか。
煙突からは燃え盛る火が見えていて
そのロッジの中から登場した稲川さんに
会場中から「淳二~っ!!」の声が響いていました。

普通の話をしているのに、どこからか怪談がはじまっている
巧みな展開にどんどん引き込まれていきました。
セットとライティングによる効果はすばらしく、
そしてホールの左右の壁に映る稲川さんの影がなんとも
いえない味を醸していました。あれもきっと計算のうち
なのだろうなぁ。
でも一番驚くのは、音。
効果音をたくさんつかっていると思いきや、
いえいえ、ほとんど、稲川さんの声だけなんです。

稲川さんのストーリーテリングってほんとうに凄いです。
五感を刺激したうえに、その話術によって距離感や
漂っている空気までも感じさせ、
第六感までフルに働かせてしまうのですから。

髪の毛を触られているようだったり、
うっすら化粧が香ってきたり、ぼんやり灯る明かり、
階段のぎーっとなる音や女の人がひたひた歩く音、
これを全部話術でやってしまうのですから。天才です。

怖くなったらその「話術」の勉強だと思って聴こう!と
決めていたのに、一流の技はそんな暇も与えませんでした。
二部構成の二部では心霊写真の解説も。
ひぃ~!!あのカーブミラーっ!!
うひゃーっ!!手すりの隙間っ!!

時間をオーバーしての"怪"演は
お客さんの満足げな拍手でしめくくられました。

2008年8月18日

メンテナンス

今日は、体のメンテナンス!
朝起きてふとそんなことを思い、
思うがままプールへ。

ゆ~ったりと30分ほど泳いで
10分くらいウォーキング(浮いてるだけかも?)して
また20分くらい泳いですっきりしました。
連日オリンピックの競泳を見ていたからか
フォームが良くなったかも~なぁんて平和に
自画自賛しながらのリラックスタイム。

そのあと、マッサージに行き
コリコリ凝り固まった肩をもみほぐしてもらいました。

これまでにマッサージに行ったところでは
けっこう厳しい言葉をいただいてきました。

「完璧な、運動不足です」
「体、冷やしてますよね」
「こんなに硬くなる前に来てください」

私の体を思って言ってくれていることは
分かっているけど謝るしかありません。
「は、は・・・い。すみません・・・」

でも今行っているところはスタッフの方が
優しくて癒されます。

「忙しかったんですか~?お久しぶり~」
「ややっ。だいぶ硬くなっゃいましたね。
ゆ~っくりほぐしていきましょう♪」

ゆるゆるとほぐされていく筋肉を感じながら
よだれをたらしそうになって
寝そべっている時間は極楽です。

どのくらい時間がたったか、
お姉さんが声をかけてくれました。

「はい、庄子さん。おしまいですよ~。
また次回ですね。
24時間テレビもお忙しいでしょうね!」

「・・・・?」

メディアの仕事をしているということを
頭の片隅で覚えていたのでしょう、
確かに私は24時間テレビ色のTシャツを
着ていました。
アメリカで買ったややゆったりしたサイズの
黄色いTシャツ・・・・

「いえ、24時間テレビは茶の間で見るだけです・・・」

24時間テレビのスタッフがプライベートでも
あのTシャツを着るとはあまり思えなかったりしますが、
ちょっと天然なお姉さんの発言にも
こころほぐされました(笑)

2008年8月19日

Nasca

地上絵の上空を体感するバーチャル映像をみながら
しばし、ペルーの大地に旅してしまいました。

自然史博物館で行われている
ナスカ地上絵の謎展に行ってきました。

誰が、いつ、どのような目的で地上絵を
書いたか、完全に謎は解き明かされて
いません。だからこそ、神秘さと
大きさとで世界の人を魅了し続けて
いるのでしょう。

一方で、
何年もかかったのだろうと勝手に
思い込んでいた動物の絵が
実は1日で書くことも可能であること、
そして地上絵を描きだす実際のラインはそれほど
太い線ではないことも展示物の工夫から
よくわかりました。

それにしても会場で流れているサンポーニャ&ケーナ奏者の
瀬木貴将さんの演奏(CD)がステキでした。
口笛でまねしてる男の子もいたなぁ。

土器や壷といった展示物をみながら歩いていると、
まるでその壷の中からひびいてくるような、
そして地上絵をみているとどこからかその音が
風に乗って響いてくるような、そんな気さえしてくるのです。

リュック背負ってCDプレーヤーもって
地球の鼓動が聞こえる場所へ
行ってみたくなりました。

2008年8月20日

夏休みの宿題

今日カフェに入ったら
やたら禁煙席が込んでいて、よく見たら
中学生や高校生がノートを広げて課題に
取り組んでいるようでした。
中には受験生もいたのでしょうが、
そろそろみんな宿題も追い込みなんでしょうね。

8月になるとなぜ急に夏休みのスピードが
早まるんだろうなぁ~と
思いながら過ごした学生時代の記憶は
少しずつ遠のいていますが、それでも
宿題で苦しんだ夏休み後半は
今でも鮮明に覚えてます。

「終わったらガリガリ君買ってあげるから
がんばりなさい!」と親に励まされ
泣きながら絵日記を書いた小学生時代。

日にちが迫りに迫ったので仕方なく
実験結果が分かるような「かいわれ大根の研究」を
提出して最悪な評価をもらった中学。

それでも人間、なんとかなるものですな!!(笑)

社会人になれば、優先順位を見極め
期日までに間に合わせなくてはなりません。
その練習だったのかもしれない、宿題をさばくのは。
そんなことを思ったりなんかして。

宿題といえば、
先日、母校・宮城学院高校の後輩がDate fmに問い合わせてくれて
お仕事訪問にやってきました。
自分がなりたい職業の先輩を訪ね、
インタビューしてくるという夏休みの宿題が
出たそうです。

インタビューすることに生きがいを感じていますが、
インタビューされるのはとっても、苦手だったりします(汗)

「なぜ、今の仕事を選んだのですか?」
「大変なことは?」
「社会とのつながりを感じることはどんなときですか?」
「一番楽しかったことは?」

丁寧なことばでインタビューしてくれて
一生懸命メモを取る後輩・みずきちゃん。
話すことで、私自身も自分の思いを確認した
ような気持ちでした。
スタジオ見学ではディレクターやADさんの説明を
真剣に聞いていた彼女。

のちに、感想をつたえてくれました。
「生放送を聞いて、見て、ラジオってこんな
作られてるんだなぁって思いました。
しゃべる人だけでなく見えない、聞こえないところで
ディレクターさんとかいろいろしている人がいるって
いうのが分かりました!!そんなことがわかって
しまった私はラジオの聞き方が変わりますね♪
本気で友達にラジオのことを広めたいと思います。」

くぅ~うれしいこといってくれるじゃないの!!
さすが、私のかわいい後輩だわ♪
なんて思ってたら続きがあって・・・・

「あの中(スタッフ)で誰が一番若いのか少し気になりました」

ふふふ・・・
この業界、年齢不詳がものすごく多いのだよ・・・
ご想像にお任せしまぁす・・・

2008年8月22日

ビーフラ☆この夏の金メダル

エフエム山形で担当している番組
「B-Style☆Friday」、今日は佳境に入った
オリンピックとかけて
「この夏の金メダル」をテーマにメッセージを
いただきました。
金メダルをかけてあげたい人や金メダル級の
できごとなどを募集。

家族への金メダル
自分への金メダル
先生への金メダル
同僚への金メダル

たくさんの金メダルが3時間のなかで授与され
ました。

そんななか、サプライズゲストで
金メダル級のゲストが登場!
もとエフエム山形アナウンサーで
現在ふくしまFMでアナウンサーを
している小野寺彰子さんが登場。
ビーフラの先輩でもあり、学生時代の先輩でもあり、
そして学生のころ、同じ番組の
アシスタントをリレーしたのが彰子さんでした。

私がエフエム石川でアナウンサーをしていた頃は
全国ネットの番組にこっそり出ると
いつもチェックしてくれていて
あとでメールをくれたり、金沢にも遊びにきてくれて
一緒にグルメツアーも楽しみました。

その彰子さんがちょっとだけ
番組に登場してくれて、リスナーさんからも
わんさか、「アッキー」へのメールが届きました。

彰子さんは後輩の私へ「この夏の金メダル」をかけてくれたのです。
優しい~!(泣)
番組を盛り上げていけるように、がんばります!

ご自身は、とっても仕事に対して真摯なのですが、
私に言うことばはいつも決まって「頑張りやさんだから、
無理してないか心配」。
ほんとうに、優しい先輩です。
リスナーさんに楽しんでいただける番組を届けることが
そんな優しい先輩への恩返しになるのかなぁと思っています。

ところで・・・・


3年ぶりに会うのに・・・


突然の来訪って!!!

番組前で全然ゆっくり話せないー!

連絡してから来てくださーい☆

2008年8月24日

リーダー

イベントでプロレーサーの
松永まさひこさん、影山正彦さんへインタビューしました。
スラローム体験走行会をしながら、
解説とインタビューという形でお話を伺う
イベントでした。何度かご一緒させていただいている
おふたり、「庄ちゃん」というニックネームまで
いつの間にかつけていただき、
いじられながらの楽しい時間でした。

最初はF3もGTもSTも何がなんだか分からないという
レベルの私でしたが、お二人の巧みな解説のおかげで
興味をもち、いろいろ勉強していくうちに
レースを近くで見てみたいと思うようになりました。
今年中に実現できるといいなぁ!

このイベントを行うお店のスタッフのみなさんも
すてきな方々で、店長さんをはじめ
ものすごく気持ちのいい挨拶をしてくださいます。

4月にはじめてお会いしたとき、そのすがすがしさに
心底感動した私です。
リーダーである店長さんがあれだけ明るくて
大きな声と笑顔だったら、きっとまわりはいいエネルギーに
ひっぱられます。よくスタッフのみなさんに声をかけ、
褒め、ありがとうをたくさん口にされているのですから。
そしてセクションごとのリーダーであるスタッフの方々も
きびきびとされていて、こっちまでいいエネルギーで
満たされてくるのを感じます。

イベントのスタッフとして加わることで
お店の表も裏ものぞいていますが、どちらも
ほんとうに、いい時間と空気が流れているのです。

また、すてきなリーダーに出会いました。
「会うのがたのしみ」と言われるひとに
なりたいと、お店のみなさんに会うたび思います。

2008年8月25日

TOKIMEKI LIVE!

20曲78分収録のライブアルバム。
仙台JUNKBOXはギターTOMOさんが歌う
「海の向こうで」のテイクが入っていて、
金沢vanvanV4の「結婚しよう」が入っていて。
大好きな「魔法のバスに乗って」は
大阪なんばハッチのテイク。
胸いっぱいの「シモーヌ」は松山SALON KITTY。
度肝を抜いたセルフカバーの「青春狂走曲」は
渋谷CLUB QUATTROのバージョン。
「mellow mind」の余韻は新潟JUNK BOXのテイクで
味わえるんですねぇ。

全国のライブハウスを駆け抜けたツアーを
一枚で鮮やかに聞かせてくれます。
どの会場でもお客さんの「待ってました~」が音の隙間から
聞こえてくるようで。それを全身でうけとめたようなハッピーな演奏です。

先日買って楽しみにとっておいた
曽我部恵一BANDのライブアルバムをリピート&リピート
しながら過ごす雨の月曜日です。

20曲も入っているんですが
ほとんどが3分くらいの曲。
3分でストーリーはちゃんとできあがるんだね。
ライブ会場でも感じたことを改めて感じてます。

2008年8月26日

DMC

松山ケンイチさんのふりきれ具合が最高でした。

映画館を出るときに、
"くねくねした動きや走り方が焼きついて
離れないのは私だけではないはず・・・"
と思って周りをみたら、案の定、
走り方を真似してる女の子2人組がいました。

週末から公開が始まった映画
「デトロイトメタルシティ」を見ました。

キャスティングもハマっていると評されてますし、
原作ファンも音楽ファンも満足なのでは
ないでしょうか。

本当はいわゆる渋谷系ポップスをやりたくて
上京した青年の根岸君がひょんなことから
デスメタルバンドのVocalクラウザーII世にまつりたてられ
望んでいないのにカリスマ的人気を得るというストーリーです。

松山ケンイチさんの演技と共に
松雪泰子さんの女社長っぷりもすさまじいものがありました。
演技のすごさで引き連れているドーベルマンが怯んでしまった
という撮影エピソードもあったようで。

そして出演者といえば、ちょこちょこっとカジヒデキさんが
出ているではないですか~♪♪♪

スィートとデスメタルの幅を行ったり来たりしながら
夢を与えてくれる一本でした。
根岸君のお母さんも、いい事言うわぁ~。

2008年8月28日

CKB

音楽生活30年のなかで変わっていないことは?の質問に
「楽曲が一番えらい、ということ」と言い、
ジャンルから開放されたかったから
このバンドを作った、と言い切るcrazykenさん。

今日の番組ゲストはCRAZY KEN BANDから
crazykenこと、横山剣さんでした。

10枚目のアルバム「ZERO」も実に多彩な音が鳴っています。
Intro、Outroを含めて23曲の大ボリューム。
中華街で夏の終わりを感じてみたり、
湾岸線ドライブに連れていかれたり、
フレンチなナンバーがあったり、
NYの摩天楼へひとっ飛び、はたまた意識は宇宙まで・・・

時と場所を旅できるサウンドマシーン、
それがCRAZY KEN BANDの音楽なんですね。
アルバムから「湾岸線」のPVもホームページにアップされていますが、
"渋"セクシーなcrazykenさんと高田純次さんの共演が楽しめます♪

2008年8月31日

君に会いにいきましょう

FORUS横のカフェモーツアルトは
学生の頃からのお気に入りですが、
米ヶ袋のカフェモーツアルトアトリエにいくのは
はじめて。

東北大の正門を過ぎてちょっと不安になりながら
雨の道を歩く方向音痴がひとり・・・
でも数分後、誰かがウクレレのケースをもって
駆け込んでいくシルエットが見えて
場所が分かりました。あ、ここだ!

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つじあやのさんの2008夏ツアー
「ウクレレサマーランデヴー~みんなでウクレレ編~」に
参加してきました。

わたし、今日のために、ウクレレ買っちゃいました~♪
というか、今日、買っちゃいました~♪
楽器を携えて街を歩くのはなんだか気分が
いいものです(自己満足)

だって、あやの先生に教えてもらえるなんて
こんな贅沢な機会はめったにないも~ん!!

白い壁にオレンジ色の光が灯る地下のカフェに入ると
反対側は森が見えるようになっています。
日曜の夜はなんとなく月曜にむけて気分が急かされますが、
まだ時間はたっぷりあるんだから、楽しまないと。
そんなことを言われている気がしました。

カフェ内ではもうすでにお客さんたちが
ウクレレを鳴らしていて、もちろんランダムに鳴っているのですが、
全然耳障りじゃないんですね。
さっそく私も真似して鳴らしてみました。

そうこうするうちに、あやの先生が登場。
クローバー色のワンピースがかわいい~♪

いつものやわらかな京都弁のおしゃべりが始まり、
ちょっと鳴らしてみましょう~という言葉で
カウントが始まると
一気にお客さんのウクレレの音が明るくなりました。
気持ちが入るとこんなに音が上向きになるのね。

今日の課題曲はあやのさんの「たんぽぽ」
使うコードはC,G,D,Emの4つです。
チューニングするのも初めての私は
隣のお兄さんに「すいません、もう一回音出してください」
「こうですか?こう?あってます??」
いろいろ聞きながら夢中になって音を追いかけていました。

途中にはあやの先生が会場を回って直接指導も。
曲をいくつかの部分に分けて練習したあと
みんなで合わせてみます。

「じゃあ、一番はみんなでひいて
二番から私がみなさんの演奏で歌います」

あやの先生の歌が乗った瞬間、
鼻の奥がツーンとなりました。

きゃああああ~あやのちゃんが私の伴奏で
歌ってるぅぅぅ~!!(心の声)
実際はあまり弾けていないんですが(笑)、それでも
自分の出している音にあやのさんの声が乗っているという
うれしさがこみ上げてきました。
きっと、あの会場で音を鳴らしていた人みんな
そんな気分だったのではないでしょうか。
ほんとに上手な方もいたし、私のように
初心者の人もいたけれど、みんなが笑顔になれる
ウクレレ教室でした。

その後は、ライブ。
あやのさんの手元にも意識を集中させながら。
4年ぶりに来月カバーアルバム「COVER GIRL2」が
リリースされますが、一番聞きたかった
FISHMANS「頼りない天使」も歌ってくれました。
CDのウクレレからも息づかいが聞こえてくる気が
するのはぴたっと体に密着させて奏でる楽器だからかしら。
どこまでも澄んでいてしなやかなボーカルの深い味わい。
ずっと今夜が続けばいいのに~

ライブの様子は今週のBe-POP♪でもレポートします!

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