くるりの対バンツアー
"デラぜっぴん~混浴四重奏~"に
行ってきました。
仙台バージョンはマスドレこと、
MASS OF THE FERMENTING DREGS
とチャットモンチーとの対バンでした。
マスドレは神戸で結成された女性2人組ですが、
ゴリゴリとベースが鳴ってギターが響きます。
いやぁ~気持ちいいー!シャウトが、グルーヴが、
ぎゅい~んと幻想的なまでに深いところを
突いてきました。もっと見てみたい・・・
チャットモンチーのライブを経て
登場したくるり。
去年はオーケストラとの共演も話題になりました。
京都弁でのMCでは"ほや”が歯にはさまったというご当地ネタも
はさみつつ(笑)
岸田さんの書く詞の世界は
映画を一本見終えたくらい充実感があって
センスって、こういうことを言うんだろうな、と
改めて、思ってしまいました。
いい曲って歌いだしからだけでなく
サビからだけでなくイントロから口ずさめると
思いますが、くるりのナンバーはアウトロまで
虜なんです。
急遽曲を変えたのかな、と思わせたギターの持ち替えをして
始まったラストのあの名曲や。
わたしの中で2007年この1曲!であるブレーメンも。
9月3日リリースになるニューシングルのカップリング
「京都の大学生」はくるりがネイティブな
京都のことばで歌う、そして
色っぽいピアノが鳴るJAZZYな曲でした。
全身とっぷり、くるりワールドに酔いしれちゃいました。