入り口からふわ~っといい香りが香ってくる
ミュージアムというのはなかなか珍しいですよね。
夢か現か・・・そんな非日常を体験しに
大崎市岩出山の感覚ミュージアムに行って来ました。
5感をテーマにしたミュージアムということで
オープン以来人気を集めていますし、
全国のおもしろミュージアム、といった特集にも
たびたび登場していますよね。
私が大学生の頃に出来たミュージアムなのですが、
いつか行きたいと思いながらやっと足を運ぶことができました。
身体感覚空間と瞑想空間に分かれていて
真っ暗な部屋を手すりにつかまって進んで壁にある穴の中に
置かれたオブジェを手で触れて鑑賞する、という部屋もありました。
視覚がさえぎられることで
そのほかの感覚が研ぎ澄まされてくることが分かるんですね。
それから「瞑想空間」に入る前には
係りの人が、リラックスしてお楽しみください~なんて声を
かけてくれたんですが、
展示内容には日常の感覚から離れ、瞑想の世界へと誘うしかけが
ひろがっていました。
ハート型をしたドームが館内にあって
感覚ミュージアムのシンボルになっているそうですが、
そのドームの中にはいって更に、浅いバスタブのような
漆塗りのお盆があるんですが、
そこに寝転がってドーム内の変化を眺めることができあす。
ドーム内に映し出されるさまざまな色の変化、影の作り出す柄
そしてやわらかに奏でられる音楽。
いつの間にか眠りにおちてました・・・zzz・・・。
影をモチーフにした映像が映し出されるアースガーデンでは
架空の太陽の軌道にあわせ建物の影が刻一刻とその像を
変えていきます。
春夏秋冬を思い浮かべるだけでなく、
ゆらゆらした波に見えたり、蜃気楼のようにみえたり。
木陰にみえたり。地球の自然が織り成すことの
すべてに変身していくような不思議さがありました。
あ~ほんと、体の中の空気が入れ替わって
リフレッシュしました♪
【おまけ】
こちらも、行ってみたかった大和町のおそばやさん"葉菜"にて。
そば好きを案内したいと思うおいしさでした。
てんぷらについてきた三角の葉っぱは
そばの葉なんですって。