番組終わりで電力ホールに着いた時にはメンバーは全員上半身裸でした。
すでに終盤に入っていたけれど、
きっとギアを緩めることなく畳み掛けての2時間だったんだろうな~!
と思わせる熱気。
後半は歴代のクロマニヨンズソングも入っていたようで。
そしてアルバム「FIRE AGE」のロッケンローに酔い知れるライブだったようで。
全部見た人、教えてー!!と心の中で言いながら会場の階段を下りていたら
お客さんの言葉が耳に入ってきました。
「やっぱり、ライブはこうじゃないと、ね」
男の子が一緒に来ていた友達にぼそっと、でも満足げに言っていました。
その言葉が全てを表しているような気がしました。
「FIRE AGE」のリリースキャンペーンでのインタビューをしたとき、
ヒロトさんとマーシーさんから何度も出てきた言葉が
「楽しかった」
与えた影響力を思えばやはり天才だと思うのですが、
その天才の力の源が「だって楽しいから」というシンプルなものであることに
驚きながら、私自身も楽しいインタビュータイムを過ごしました。
瞬発力とユーモアと気付きが全部入っている「FIRE AGE」。
そのアルバムをひっさげてのライブ。
心底嬉しそうにプレイするザ・クロマニヨンズ。
楽しかったー!