仙台サンプラザホールで行われた
星空のライヴV"Just Ballade"
どこかの星からやってきた姫のような衣装でステージに降り立った
MISIAは「星のように輝く音楽の夜を」という約束どおりの夜を
届けてくれました。
天まで届きそうな伸びやかな高音域。
つやのある中低音は、音の粒を丁寧に転がしながら。
ステージにはキラキラと輝く星がちりばめられていて
星たちが客席にむかってウィンクしてくるみたい。
11月リリース予定のアルバムからの曲も披露してくれました。
アルバムのタイトルは今回のツアーと一緒
"Just Ballade”。寄り添うようなナンバーも多く収録されているようです。
MISIAのライブを見るのははじめてではないのですが、
いつも期待以上の歌声が広がるんです。
体全体が楽器なんだな、と思わせる動き。
星空を見ていると素直になれる気がすることがある、といっていたMISIA。
空のありのままの姿、それが星空だともいっていました。
表現力。雄大な星空を映し出すステージは
MISIAの歌声をより神秘的に輝かせていました。
音でたくさんの会話を。
と同時に、いつも以上にMCもはずんでました。
アンコールのあの曲で。
カーテンがMISIAひとりだけが見えるような形で開いたのですが、
お客さんの男性からの「みえないよぉ」という声に
応えて覗き込むように前にでてきた姿が印象的で、そして
とてもかわいかったです。