初のシルバーウィーク!
初日はグランディ21・セキスイハイムスーパーアリーナに
やってきました。
東北各地をはじめ、それ以外の県外からやってきた
車もさすがに多いです。
中には、長野からやってきた『5296』コ・ブ・ク・ロナンバーも見かけました。
コブクロツアー09"Calling"
腹筋がよじれるほど笑わせてくれるMCと
コブクロならではのパフォーマンスが組み合わさって
濃い3時間を届けてくれました。
小渕さんが「ツアーで一度やってみたかったこと」と
言っていたことも今回のツアーで実現して、それは
ツアーのその日にちなんだ、その土地にちなんだ曲を
選んで演奏することでした。
仙台では「愛する人よ」を熱唱。
2003年リリースのアルバムに入ってます。
この曲はストリートイベントで仙台に来たとき
仙台から発った飛行機の中で小渕さんが詞を書き、
そのまま持ち帰ってホテルの部屋で1時間くらいで
曲をつけ書き上げたのだそうです。
ファンの人にとってはもちろん!この曲でしょ!という
一曲だったと思いますが、
そのエピソードにはじめて触れた私は
音楽が生まれた飛行機の中やその日の空を
思い浮かべてしまいました。
長いツアーの中でその日だけの1曲を各地で
積み重ねていくのは大変なことだと思いますが
コブクロらしいファンへの歌の届け方だなぁと思いました。
どこを切っても、
とことん楽しませる!というのが徹底していました。
ステージから飛んできた銀のテープも仙台バージョン
だったんですよ!
私の妹は6列目で友達と見ていたんですが、
帰ったら嬉しそうに、そのテープを見せてくれました。
そこには・・・
『今日の一句・・・このライブ 見せたかったな マーくんに』
なんて文字が書いてあったのです。
参りました!!
これぞコブクロイズムですね。
コブクロのお二人とは金沢にいたとき
野外イベントでご一緒しました。
ちょうどコブクロ初のセルフプロデュースシングル「永遠にともに」が
リリースされた頃。
野外のステージからは近くの結婚式場のチャペルが
ライトアップされ浮かび上がっていました。
MCだった私は、次の週に友達の結婚式を控えていたことも
あって、じーんとしながら聞き入っていました。
MCとして感動をぐっとこらえてステージに
あがった私。季節は10月末で夕暮れはすでに寒く、
しかも4曲という短いセットリストだったにもかかわらず
黒田さんの大粒の汗を見たとき、
その本気度合いに感動してしまって
そのまま号泣インタビュー。
黒田さんにはステージで笑い転げられ、
小渕さんにつっこまれ、
ディレクターには怒られ、
当時担当していた番組のスタッフにはからかわれ、
でもCD販売がめちゃめちゃ売れたぞ!と
レコードショップのカリスマには唯一ほめられ、
(売れたのは歌が素敵だからですが)
やさしいお客さんたちに「がんばれー」と励まされ、
忘れられない思い出になっています。
それ以来インタビューは一度もしていないのですが、
またいつか、機会があればいいなあと思っています。
連休明けのBe-POP♪にも
きっとリクエストが届くはず!と思いながら
私だったらあの曲をかけたいなぁなどと思いながら
駐車場まであるく私。
帰りの車では興奮冷めやらぬ
妹と友達が時々放心状態になったりキャピキャピしている中で私も
一緒にキャピキャピしながら帰ってきました♪