去年、仙台に戻ってきてからというもの、
期日前投票をすることが多いのですが、
今日の県知事選挙は、地元の小学校の投票所へ。
何年ぶりかの小学校の校庭をみたらその小ささにビックリしました。
いえ、正確には決して小さくはないのですが、
自分の思い出の中にあった校庭はそれはそれは大きかったのです。
運動会のリレーで走るトラック半周や
体育の時間、サッカーゴールからサッカーゴールまでの長い距離。
あの頃ため息がでるほど広いと思っていた校庭はこんな大きさだったのか。
先週野音にいってから毎日聴いているフラワーカンパニーズの曲に
「この胸の中だけ」という曲があります。
曲の中では、真夜中、小学校の校庭に足が向いた主人公が
小学校時代の自分に会って、会話をするというストーリーが展開されています。
まるで校庭に埋めたタイムカプセルをあけたような曲だと私は思います。
20年前の私に会ったら、いまの私はなんていわれるのかなぁ。
そんなことを考えてしまう曲なのです。
ひとつだけ思い浮かんだのは
"いまだに方向音痴の迷子なの?!"といわれるんだろうなぁ。
1年生の入学式の次の日の集団下校から迷子になっちゃったもんなあ。
大人の迷子はなんていえばいいのでしょう?迷大人?
そんなちょっぴりノスタルジックな気分にひたりつつ・・・
体育館で自分の一票、投じてきました。
生活も大事。未来も大事。
県政への期待をこめて、一票。
選んだからには、わたしたちにも見つめる責任があります。