ニューアルバム「心臓」をひっさげて、
KREVAツアーの
ROUND2ファイナルがZepp仙台で行われました。
これまでイベントやツーマンのステージを見たことはありましたが
KREVAさんのツアーのステージは初めて見ました。
腰を痛めていたそうですが、そんなことは全く感じさせず。
MPCとDJ2人とKREVAさんと4人が乗ったステージ。
アンコールには古内東子さんが登場して大盛り上がりでした。
大胆なネタ使いも。
ドラムとラップだけのキレも。
不思議なんですが、音が視覚に変わるような体験をしました。
はずむ言葉が連なることばが目にみえるようで、
刻むリズムが目に見えるような、気持になりました。
『俺を知っていると25%人生豊かになる』
自信と、人並みはずれた努力がなければ決して言えないセリフです。
このステージを見た人はチャレンジする力をもらえるなぁ、きっと。
KREVAさんから放たれるエネルギーとリズムとパワーと。
マイケルのThis is itを見たときのことを思い出してしまいました。
ドキドキさせるような不穏なサウンドがあったり
ビートの利いたセンチメンタルがあったり。
ぜんぶクレバ節。アイディアが湧きあがって
いるサウンドの波のなかであそんできました。
トラックメイカーであり、メロディメーカーであり
パフォーマーであり・・・
ソロとしての5年をさかのぼるようなセットリストで構成された
2時間は、渾身の、という言葉が似合うステージでした。