春は別れと出会いの季節。
スタジオに行く途中、中学校の前で
先生方の離任式かな?という光景をみました。
離任式のあとのクラス発表、というメッセージが
きていたからきっと学校でも
別れと出会いの一日だったのかしら。
J-SIDE STATIONも、
番組が始まった2年半前からずっと番組を
つくってきたディレクターが今日卒業を迎えました。
私は半年でしたが、同世代ということもあり
たくさん話をして、そして学ばせていただきました。
いつも、誰に対しても、やわらかな物腰で話す方ですが、
ときどきめがねの奥をピカーンと光らせて熱い音楽トークに
スイッチが入る瞬間が好きでした!
これからもほぼ毎日顔を合わせると思いますが
でも共に番組を作ってきたという意識があるので
正直、寂しいです。
卒業に寄せて、すがいディレクターに手紙を書きます。
『すがいさんへ。
半年を振り返って、言いたいことはたくさんありますが・・・
まずは、
この前味噌ラーメンをおごってくれてありがとうございました。
あの味噌のコクとバターが溶け出したときの深み、
まるで、すがいさんのディレクションのようでした。
あと、きくらげにチャーシューにねぎに、どんどん中から具が飛び出すラーメン、
まるで、すがいさんのアイディアのようでした。
しかも、食べても食べてもなくならない器のおおきさ、
いつもおだやかなすがいさんのようでした。
またいつか一緒に番組作ることがきっとあると信じて。
その時まで毎日を大切に私もがんばります。
これからも同年代のラジオ人同士、どうぞよろしくお願いします。
P.S.今度はおいしい塩ラーメンがたべたいです。
かしこ 』