あっという間にGWも最終日です。
こんなにもお天気に恵まれて行楽日和が続きました。
最終日はのんびりすごすのもまた、いいですね。
今日はそんなほっこりスポットをご紹介しました。
地下鉄広瀬通駅からも近いカフェ オブリガーダ。
取材に伺った日は雨でした。
なおさら、あったかい紅茶にほっとします。
生産者の顔が見える日本各地の紅茶と健康や美容を意識して
選んだ中国茶をセルフオーダーのカジュアルなスタイルで提供しているお店。
オーナーの三浦さんは
『一杯のお茶で、毎日がんばるあなたに届けられますように』という気持で
このお店をオープンさせました。
メニューのうち、『日本の紅茶』では、
国産紅茶をブレンドして、香りと飲みやすさにこだわった
お店の看板メニュー、オブリガーダオリジナルをいただきました。
佐賀県からは嬉野の穏やかな山々を連想させる緑茶に似た香りの嬉野紅茶。
三重県からはミルクティーにもおすすめの伊勢紅茶。
紅茶用の品種「べにほまれ」を使っています。
島根からは出雲しょうが紅茶もあり、
出雲名産の「出西(しゅっさい)ショウガ」の乾燥チップをブレンドしています。
とても飲みやすい上に、ぽかぽかしてきます。
日本の紅茶のメニューには生産者の名前が書いてあります。
しょうが紅茶は400円そのほかは380円という値段でありながら
ポットサービスで提供されるので1、5杯分はあります。
最初はストレートで、途中からはちみつやミルクを加えてみるのもおすすめですね。
『日本茶』のラインナップからは
さっぱりとしたのみ口の「出雲のほうじ番茶」や黒玄米と黒豆を
丁寧に煎ってブレンドし、煮出して提供してもらえる
「会津の黒豆茶」もおすすめです。
また、スイーツは、すべてスタッフの方が
真心こめてつくる手作りの味です。
自家製のスイーツに、季節の香りを添えて届ける自慢の味です。
注文を受けてから焼く、焼きたてワッフルは春毛限定のベリーがあります。
自家製ケーキはガトーショコラ、ベイクドチーズケーキ、紅茶のシフォンの
3種類。ちょっと甘いものがほしいなぁという方にはクッキーなどの
焼き菓子もありますよ。
白を基調とした店内は、広々とした空間です。天井からぶら下がった
丸い形の照明がいくつもあって、それが窓に映りこんでとても
綺麗でした。
隣の席までほどよい距離があることや荷物を置くためのカゴがあったりと
細かいところまでゆっくり過ごすための工夫があるのも嬉しいところです。
街の中心部にありながら、忙しさをふっと忘れさせてくれる空間。
気持を切り替えたいとき、リラックスしたいときに立ち寄りたい
落ち着ける空間です。
ガラス張りになった壁面はウッドデッキとつながっていて
きっと今日あたりはオープンテラスとして開放されていると思います。
プランターに花が咲いて、外の風を感じながらのお茶タイム、
いいですよね!
オーナーの三浦さんは
食品業界の大手メーカーで会社員としてお仕事をされていた時期も
あるそうなんですが・・・営業先や会議で一日に何度もコーヒーが
出されることの多いなか、ときどきお茶がでてきたときのほっとした
気持ちが忘れられなくてこのお店にはおいしいお茶を、と思ったのだとか。
私がお邪魔したときも、スーツ姿のビジネスマンの方がほっとひといき
お茶をのんでいました。
営業時間は午前11時から夜8時まで。
電話番号は022-398-3152 となっています。
広瀬通を一本入って、ポールスミスのある通りです。
通り沿いにスタッフの方の手書きの看板が出ていると思いますので
それを見つけて建物の奥へ進んでみてくださいね。
きっと、街中なのにほっとできる空間がひろがっています。