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井上雄彦 最後のマンガ展

定禅寺通りの緑が綺麗で
グリーンベルトでは、写真を撮っている人も多いこのごろ。
週末の青葉祭りにむけての準備もはじまっています。

そんな中、ひときわ注目を集めているグリーンベルトのゾーンが
あります。
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 そこには大きな多面体の柱状のキャンバスが登場していて
そのキャンバスには井上雄彦さんによる勇壮な絵がかかれています。

ちょうど、せんだいメディアテークの前になっていますが、
そのメディアテークでは井上雄彦最後のマンガ展 最終重版仙台版が
開かれています。

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【最後のマンガ展とは】
『バガボンド』『スラムダンク』『リアル』などの人気長編マンガを生み出した
井上雄彦さんが美術館いっぱいに描き出す、
このとき、この場限りの『空間マンガ』が仙台で今開催されています。

2008年初夏に、東京上野の森美術館で行われた
「井上雄彦最後のマンガ展」では、
一つの空間でしか共有できない物語に全国からマンガファンのみならず
多くの観客が殺到して入場制限を行うほどになり、その事態に
作者である井上雄彦さんが、巡回展の開催を決意したそうです。

巡回展は、これまで2009年の4月~6月に熊本で、
そして2010年1月から3月にかけて大阪で開催されました。今回、
仙台で今月3日からスタートし、6月13日まで開催されています。

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会場内には
宮本武蔵を主人公とした『バガボンド』をモチーフに140点におよんで展開されています。
またマンガの絵とセリフにくわえ、空間の広がりや「間」を駆使した
ストーリー構成で見せてくれます。

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最初、セリフのない数枚の絵で大きく想像をふくらませる圧倒的な世界観。
キャンバスや照明など、あらゆるものに井上雄彦さんのこだわりを感じます。
絵は原画サイズから壁面一面のものまでいろいろあって
まるで自分が小さくなってマンガの中に入ってしまったような感覚に陥るところも。
モノクロ、BGMもない展示室だけど・・・音が聞こえてくるようでした。

ページを早くめくりたいけれど、このページを味わっていたい、と思うことがありますが、
早く先をしりたいけれど、でもこの展示室をもう少し体験していたいと思うような空間。

さて、次の角を曲がったら・・・??

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【井上雄彦最後のマンガ展】
6月13日(日)までせんだいメディアテークで開催中
時間は午前10時から夜8時まで。ただし入場は夜7時までです。

入場料は高校生以上の大人1500円 小中学生は500円です。
チケットは当日券もありますが、予約がおすすめということです。
ホームページからチケットの空き状況などを見ることができます。

私が行った感じや、行った人の話をきくと、
可能であれば、平日の日中がよりゆっくりみられるのではないかと思います。

詳しくはこちら↓↓↓
http://www.flow-er.co.jp/

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2010年5月11日 23:50に投稿されたエントリーのページです。

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