ライブを見て、
『家でもう一回アルバムを聞こう』と思う帰り道はよくありますが、
歌詞カードをゆっくり読みたいと思いました。
そんなことを思うほど、
言葉がふりつもる感覚は、森山直太朗さんならではだと思っています。
『生きてることが辛いなら』という、
歌詞が大きな反響を呼んだ曲がありましたが、
でも森山直太朗さんのライブに行けば、決してあの曲だけが
目立っているわけではなくて、あの曲と同じくらいの
強い言葉と個性をもった曲たちばかりだということに気づきます。
合間には詩の朗読もあって
バンドでの演奏と一人弾き語りもたっぷりと。
バンドメンバーはひとりひとりが本当に多くの楽器をあやつる
マルチプレイヤーぞろいのようでした。
そして、まだツアーがはじまったばかりとは思えない成熟度です。
弾き語りでは客電がうす明るいまま、
親密な空気のなかでの演奏がとてもよかったです。
と、こんなことばかり書くととてもシリアスなライブかと思われそうですが、
いつものようにおしゃべりもさすが!の楽しさで。
サービス精神あふれるものでした。
いきなりのトルコダンス??は仙台発、続いていくのでしょうか(笑)
7月には三井アウトレットパーク仙台港でのJ-SIDE STATION公開録音に
登場していただきました。
その時にも演奏された「花鳥風月」は、今月29日にシングルカットされて
リリースされます。
昨日の達郎さんにつづいて、私の中に浮かび上がることば。
"only one."
【雨だけど 雨だから】
ジャズフェスフィナーレ、雨だけど、この盛り上がり!
傘でステージが見えないけれど、みんな幸せな顔して踊っていました。
実行委員のみなさんの中にはわたしがお世話になっている方も多くいます。
雨のなか、本当におつかれさまでした。