今年もJAZZ FESの二日間の幕が開きました。
1991年に参加バンド25グループからスタートした
このフェスティバルも、
今年で20回目の節目です。
ひとつのフェスティバルとして日本最大級のグループ数を迎えいれるフェスに
成長をして、今年は750以上のグループ、
東北6県を中心に全国から5000人が出演するそうです。
ケヤキ並木の定禅寺通りをはじめとして街全体がステージ。
ビルの入り口、商店街、公園、広場などがその日だけのステージになりますが
仙台市内中心部の46ヶ所がステージとなり、
今回はJR仙台駅の東側にもはじめてステージがつくられました。
そんな、仙台の秋を彩るジャズフェスに出たい!という思いだけで
はじめたSAX。
超初心者レベルを脱しないまま3年という月日だけが流れましたが、
今年もバンド『芳賀牧場』の皆々様の広いお心にずうずうしくも飛び込んで、
演奏をさせていただきました。
ちなみに、芳賀牧場には芳賀さんはいません。
牧場の迷えるひつじをゲストとしてあたたかく迎えいれて
くださり、贅沢な"発表会”の場を与えていただき、
ありがとうございました。
それにしても今年も芳賀牧場かっこよかったです。
あんなキャラバンもはじめて!
出演時間がきっちり決められているジャズフェスにおいて、
お客さんもそれをわかっていながら、思わずアンコールが
沸き起こっていました。
私は、"OVER THE RAINBOW/虹の彼方に"を吹きました。
大好きなジャズピアニストの塩谷哲さんが、
『こんな曲をね、僕は作れたら死んでもいい、と思ってます』と
言って弾きはじめたことが忘れられなくて
いつか自分でメロディを奏でることができたら、と思っていた曲でした。
はぁ~緊張して筋肉痛になりました!!
お腹も痛かったんだよぉ~!!
リスナーさんや友達が見にきてくれて
優しい言葉をかけてくれるのだけど
誰ひとりとして演奏の感想を言っていなかったことに
あとから気づきました(笑)
チョコレートやらプレゼントやらいただいて
なんだか子供のころのピアノの発表会をおもいだしました(笑)
曲を吹きおわったら
雨がやんでいて。
『虹の彼方に、だからじゃない?』
やったー!!ひとつだけほめられた!!
晴れ女パワーだけは発揮できたと思わせてください(笑)