祝日の定禅寺通りはいろんな人が通りがかって手をふってくれたり
(または通った友が恥ずかしくなるくらい私が手を振り返したり。笑)
スタジオ前に寄り道してくれたり平日とは違うたのしさがあります。
なんと、芋煮の差し入れも!!鍋ごともってきてくださって
びっくりでした。今年初芋煮!!スタジオで芋煮をいただけるとは♪♪♪♪♪
具だくさんでおいしすぎてとまらなくなりました。ごちそうさまでした。
さて、今日のゲストは
ネイティブアメリカンフルート奏者の
Mark Akixaさんでした。
はじめて見る楽器でしたが、音もスタジオで聞かせてくださいました。
目を閉じてききたくなる音。想像力をはばたかせてくれる音。
ネイティブアメリカンフルートは別名「ラブ・フルート」とも言われているそうで、
インディアンの男性が女性に愛を伝えるときのアイテムとして
使われたものだとか。
Markさんのプロフィールを観てびっくりしたのですが、
Markさんの通っていた大学と私が1年ちょっと留学していた大学が
一緒で、なつかしいアリゾナ話もきけました。
グランドキャニオンから1時間ほどのルート66沿いの街
flagstaff。古き良きアメリカの残る、いい街です。
わたしのとっていた文化人類学のクラスにもナバホ族とホピ族のクラスメイトがいました。
彼らに伝わる神話を教えてくれることもありましたが、
Markさんの曲のタイトルにはインディアンに伝わる民話がかかわっていたりします。
曲作りのインスピレーションのみなもとは、その景色、その伝説だそうです。
ツインフルートのV字形を『高枝切りバサミのような・・・』と表現して
Markさんはじめ全員につっこまれました。
だって・・・
ちょうど今日うちに植木やのおじさんが来ていたのです。
先週の番組のテーマで
『うちの・わたしの猛暑のつめあと』という話しがありましたが
うちの庭にある木にこの暑さでどこからか
にょきにょきにょき~っとのびてきた蔦にからまりすっぽりと蔦におおわれて
まるで別の木になってしまいました。
そのせいで、雨が木に十分いきわたらず
なんと蔦をとったら部分的に枯れてしまいました。
泣く泣く伐採の道をたどった木。
あきらめきれなくて写真を撮るわたしを見ながら
植木やのおじさんも
『もっと早く気づけばねぇ~残念だねぇ~』と
惜しんでくれました。
うまれたときからずっとあった木。
猛暑のつめあとは大きかったです。