もたいまさこさんが、すごいです。
ほとんど無言なのに、あの存在感。
先日、映画『トイレット』を観てきました。
『かもめ食堂』や『めがね』の荻上直子監督が、
カナダを舞台に描く家族の絆の物語。
淡々としているようでいて
結構変化に富んでいると思うのは
ひとりひとりに起こる小さな出来事を
流れのなかでさらりさらりとひろいあげているからかしら。
くすくすわらって、ほろり。
せつないはずなのに、かわいかったり。
もしかしたら・・・見当違いだったとしても、
レイの行動は、孫のわたしには分かります。