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マザーウォーター

念願かなって、映画『マザーウォーター』にご出演の
小林聡美さん、加瀬亮さん、市川実日子さんへの
インタビューが実現しました。

『マザーウォーター』は
『かもめ食堂』『めがね』『プール』という三作をつくってきた
プロジェクトの新作です。

今度の舞台は京都。
ロケの合間をぬっての京都めぐりも三者三様でした。
加瀬さんは中学校の修学旅行のときから
街は高台から見る、ということをしているのだそう。
ぽつり、ぽつり、と外国でも高台から旧市街を・・・ということを話している
加瀬さんをぽーっと眺めながら
ロマンがあるなぁと思ってドキドキしていたわたしです。

今回も、
前三作と同様、場所とひと、というシンプルな関係性で
描かれていて、見ているひとに対して
具体的な役柄の説明がありません。
そのあたりどのような心境で役作りしているのかも
聞いてみました。

市川さんはお豆腐やさんのハツミを演じていますが
脚本には
『とうふのようなひと』という説明があったそうです。

このエピソードを聞いて
もういちど映画を見たくなったわたしです。

それにしても仲のよさがつたわってくるやりとりでした。
もたいさんのエピソードを話すお三方もとてもたのしそうで。
インタビューしているのに、いつのまにか
三人の会話に混ざっている気分でした。

小林さんは出ているだけで、見たい!と思わせる素敵な女優さんです。
市川さんはOliveのモデルさんだった頃、原宿で見かけて大興奮した思い出があります。
加瀬さんは・・・『加瀬の会』を友達と結成するほど・・・ファンであります。

そんな個人的な思いは胸に秘めて・・・
インタビューを楽しんでいただけたなら、嬉しいです。

公開は今週末10月30日から。
フォーラム仙台、MOVIX仙台、MOVIX利府で、ぜひ。

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【ここだけのはなし・・・】

本番前、こっそり井上さんに
『か、加瀬さんの隣はわたし無理です・・・ハカハカしますから』
とお願いして席替えをしてもらいました(笑)

あ、ハカハカするは仙台弁です。

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2010年10月28日 22:25に投稿されたエントリーのページです。

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