募集のタイミングで番組でもご紹介した
「高校生お弁当コンテスト」の最終審査会が先週末に行われました。
わたしも高校生のアイディアを見てみたくて審査会に参加しました。
三角巾とエプロン姿の高校生を見ていると高校時代の調理実習をおもいだします。
マスコミ各社も長靴姿での取材でした。
このコンテストは県内の高校生が三人一組となり、地元の食材をいかした
お弁当作りを競うもので、県とセブンイレブンが共同で開催したものです。
最終審査会には、一次審査を通過した県内5つの高校のあわせて10チームが参加。
材料費300円以内で持ち寄った地元の食材を使い調理をおこないました。
審査結果は
気仙沼産のサメ肉を使った肉団子がおいしそうだった
本吉響高校のお弁当がセブンイレブン賞を受賞。
また、蔵王産チーズを使ったおにぎりサンドや、
これぞ目からウロコな油ふのチーズグラタン、
笹かまなどを使った明成高校の弁当が宮城県知事賞を受賞しました。
受賞した2校のお弁当は商品化され、来年1月中旬から県内の
セブンイレブンで2週間限定で販売される予定だそうです。
弁当男子も奮闘!!
"普段も自分でお弁当作るの?"と聞いたら、"いえ、普段は母さんが・・・"と
はにかみスマイルで語ってくれました。
作り終えたあとのプレゼンも、みなさん上手で感心。
このなかから宮城の食文化の未来を担うシェフも生まれるかも。
そんな期待をさせてくれる審査会でもありました。