darwinから地上にでると、お客さんたちの体から
ほっかほかの湯気がでていました。
そしてメンバーも炎天下の夏フェスで一度脱いだ以来
はじめてというジャケットを脱いでのライブ。
白シャツの背中には斜めにストラップの跡が色落ちして
くっきり浮かび上がるほどの汗、汗、汗。
今もっとも勢いのある若手バンドのひとつ
THE BAWDIES。愉快痛快なステージをどこまでも元気にたたみかけてくれました。
ROYくんのシャウトと笑顔のギャップもまたパワーアップしているように感じました。
一貫して丁寧な口調『~してみませんか?』『~できますか?』のコール&レスポンスに
全力で応えるお客さん。
かと思えば彼らのルーツミュージックを彷彿とさせるラブソングも
きめてきて、その展開が次の曲にさらにソウルフルなグルーブを呼び込んでいる
気がしました。
それにしても、『飛行機が嫌い事件』『名言事件』(事件はわたしが勝手につけました)
MCも本当に面白くて、メンバーの仲のよさが伝わってきます。
はじめてTHE BAWDIESをみたときよりも若いお客さんが増えているけれど、
まわりをみたらオトナのロック好きライブ好きもみんなにっこにこしていました。
思わず、こう口に出していいたくなる夜でした。
”ライブってたのしー!!”