年のはじめに、この方のエネルギーを感じたくて
さくらの百貨店へ行って来ました。
いま、8階のイベントスペースで
有賀幹夫写真展
“ KING OF ROCK’N ROLL 忌野清志郎 NAUGTY BOY”が行われて
います。
有賀幹夫さんは1960年東京都生まれの音楽写真家です。
1980年代中ごろか浅川マキさんやTHE YELLOW MONKEY
矢沢永吉さんなど数多くのミュージシャンを撮影して
アルバムジャケットやツアーパンフレットなどに写真を
提供してきました。1990年からはローリング・ストーンズの
オフィシャルフォトグラファーとなり、以降5度の来日公演を撮影しています。
そんな数多くの日本のロックスターを撮影してきた有賀幹夫さんが写した
有賀さんにとっての「永遠の憧れ」という忌野清志郎さんのデビュー40周年を
記念した写真展が行なわれています。
有賀さんが撮影した80年代なかばのRCサクセションのオンステージや
洋楽のカバーアルバムで有名なミュージシャンが参加する「COVERS」の
レコーディング風景、ポートレート、
そのほかオフステージやプライベートショットなど
未発表のものを含めた多くの貴重な写真が展示されていました。
そういえば、去年のARABAKIの清志郎さんリスペクトステージで
吉井さんが着ていた清志郎さん写真入りTシャツは、
有賀さんの写真によるものだったそうですね。
オンエアで井上さんが教えてくれました。
パワーを感じたくて出かけたけれど
想像以上に力をくれる写真展でした。
モノクロが中心で、タペストリーになって天井から吊るされているものもありました。
とにかく、どこを見ても音がなっているような写真。
写真に添えられたキャプションからも有賀さんの愛とリスペクトが
伝わってくるものでした。
特効の爆薬の音を覚えていないほど集中して撮影していたエピソード、
CHABOさんと清志郎さんがひとつのマイクに唇を寄せ合って歌う姿を
納めたいというこだわり・・・そうして撮られた写真は、しびれるほどかっこいい!
東芝EMIのスタジオで、レコーディング中、
山口富士夫さんのギターに思わず笑顔になる清志郎さんとCHABOさんの
写真もものすごくよかったなぁ~・・・
ミニシアターではスペシャルな映像がノンストップで上映されています。
有賀幹夫さんが写し撮った清志郎さんのロックンロール。
ぜひそのハートで。
【有賀幹夫写真展
“ KING OF ROCK’N ROLL 忌野清志郎 NAUGTY BOY”】
さくらの百貨店仙台店8階イベントスペースで
1月10日(月・祝)まで開催されています。
時間は午前10時から午後7時までです。
なお、最終日は午後5時までの開催、入場は終了時間の30分前までと
なっています。
入場料は一般600円、大学生・高校性500円、中学生以下は無料です。
なお、毎日先着100名の方にオリジナル缶バッジがプレゼントされます。
曜日ごとにデザインがかわる7種類があります。