くるりの最新アルバム
『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』を
京都弁にしたツアータイトル。
『言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか』
仙台弁で言ったら
『言葉にならないっちゃ、笑顔を見せてくれないすか』
かしら。ニュアンスが難しいなぁ。
金沢弁で言ったらどうなるのかなぁ~
とにもかくにも
待ちに待ったくるりのワンマンライブがdarwinで行われました。
今回のツアーは
ギターにフジファブリックの山内総一郎さん。
やっぱりサラサラヘアーをいじられるさわやかさ(笑)
かつ、ほんと、胸にぐっとくるギターをきかせてくれます。
岸田くんも何回も目をあわせて楽しそうに歯を見せて笑ってました。
そしてDrにおなじみboboさん。
わたしはboboさんの美しいドラムで聞いてもっともっと大好きになった
美しい曲があって、(その曲を6月のラジオでかけるのが大好きなのですが)
その曲をラストのラストにやってくれました。
Zeppやホールが続いていたので
darwin規模のライブハウスで見るのは本当にひさしぶりで、
セッションも多く、岸田くんのめがねは飛ばなかったけれどそれくらいの
勢いできかせてくれた曲も多かったです。
"大人っぽいギター"
"子供っぽいベース"
"宇宙っぽい、神秘的なドラム”
岸田くんのオーダーに応える3人。
延々とジャムっていて楽しかった!
わたしの2010年のソングオブザイヤーであるあの曲は
本編中、一番派手なライティングのなかで!
わたしの2007年のソングオブザイヤーであるあの曲は
アレンジを変えても名曲中の名曲!!
まだツアーが続くのでここにセットリストを書くのは控えます。
また来週のオンエアで曲をお届けしていけたらと思います。
ツアータイトルも耳を奪われるのですが、
MCでは”それを言うと頭よさそうに聞こえる英語(=you know? actually, probably etc 笑。)"
のはなしからウィーン渡航歴を持つ くるりのふたりによる
ドイツ語講座へ。
唯一覚えていてすらすら出てくるドイツ語の意味が
佐藤くん『僕の責任ではないよ!』
岸田くん『次のバス停で59番のバスと乗り換えです』なんだとか(笑)
限定されすぎていて使えるチャンスを逃したくないですね。
ちなみにドイツ語で「あーそー」と聞こえる相槌的表現は
ほぼ日本語の「あぁ、そう」という時と同じなんですって!!
そんな爆笑連続のMCで出た『仙台市地下鉄』にゆられてかえる
帰り道。あたまの中で鳴り続ける音をかみしめている幸福はもう・・・
ほんとうに・・・
・・・言葉にならしまへん。
追伸。
東京を除くツアーファイナルの地、
金沢弁では
『言葉にならんわぁ~笑顔見してやぁ~』
になるそうです!!
ポイントは語尾を伸ばすこと♪
(亜美さんありがとうございます♪LOVE♪)