先日、ある仕事場で、いつも元気な女性が
"なんか・・・最近疲れるんです、震災疲れが
今頃になってでてきているのかな”とふと口にされていました。
その言葉を聞いて、思い返してみると、
今年は「五月病」という言葉をオンエアでも日常会話でも
一度も使うことなく過ぎていたことに気づきました。
普段ならリセットしたり一段落したりする時期を
逃したまま気がついたら梅雨入りしていたという方も
多いと思います。
湿気と気温の変化で体調を崩しやすい時期。
晴れている日には太陽の光を浴びると体内時計を整えて
睡眠の質がよくなるそうです。お風呂での半身浴で
汗線の働きがよくなって上手に汗をかくことができるようになると
熱をためにくいからだになって爽快感も得られるとか。
この季節と上手に付き合いながら、無理なく取り入れられる
日常の楽しみも見つけていきたいですね。
わたしは音楽はもちろんですが、
やっぱりこの季節は読書でしょうか。
いままであまり手にすることのなかった類の本を手に取ることも増えて
手に取る本で自分でも気づいていない自分のモードがわかったりします。
いっぱいいっぱいだったときは思想家・宗教家が書いた本を手にとり
何か言葉を、救いを求めて読んでいたし、
原発関連の本は、ほぼはじめて読みました。
エッセイで気分転換をさせてくれる本を手に取れるようになり、
そしてやっとライトなものにも目がいくようになったときには少しほっとしました。
みうらじゅんさんの「マイ仏教」はおもしろかったです。
MJ節炸裂の言葉も、さりげなく飛び出す名言も。
あっという間に読めます。
あとはもちろん、「ゴーカイジャー 公式航海ナビ」も引き続き熟読しています。