桜も、
こいのぼりも、
七夕も、
空を見上げるたびに特別な思いになります。
今年は胸がしめつけられるような短冊も多いけれど、
わたしは
”空を見上げるたびに少しずつ元気になるように”という願いを短冊に書きたいです。
見上げる、といえば。
神戸のルミナリエが
東日本大震災の復興支援のエールを送ることを
表明してくれました。
同じく、冬の風物詩であるSENDAI光のページェントも
先月、開催を発表しましたよね。
去年LEDに変えたばかりの55万個の電球が
津波で流されたと聞いて、保管倉庫のあった場所をはじめて知りました。
もともと、寒い東北の冬に子供たちが笑顔になることを、と
はじめられたイベント。大学生の頃、
ボランティアとして会場アナウンスを担当していたのでわたしも
とても思いいれが強くあります。
それだけに四半世紀、仙台の冬を彩ってくれたイベントの
開催表明は嬉しく、そして実行委員の方々の強い思いを感じました。
ただ、電力の問題、資金面のこと、いろいろあります。
たった1本の木に灯る光のページェントでもいいと思うのです。
そのために、地元のラジオに携わる人間として何ができるかを
考えていきます。
【あかり】
節電でやや暗いカフェで。
8時を過ぎたら店員さんが電池で点灯する
プラスチック製のキャンドルを運んできてくれました。
知恵と工夫が必要な夏を迎えていますが、
こんなちいさなアイディアとアイテムで
こんなにも気持ちは明るくなるのですね。
このちいさなあかりの中に気づきがいっぱい。