この声を一度聞いたら忘れないですね。
そしてどれだけやさぐれてるのか、と思ったら
意外にもステージ上からの写真撮影ではじまったライブ!
こういうギャップがありすぎるアーティストは
それだけでとても気になるのですが、ライブが本当によかった!
見たいバンドがありすぎる野外フェスの会場では
"ちょっとのぞく”つもりで見ていて動けなくなる
音楽に出会えるのも醍醐味だったりします。
今年のFUJI ROCKでであった
「踊ろうマチルダ」もそのひとつ。
仙台retro backpageのライブを見逃しているので
ちょっとでも見たいと思っていったらどんどん
ひきこまれてしまいました。
FUJIではそのライブの盛り上がりと完璧に比例する
形でライブ後の物販の列がながーく伸びていたため
帰ってきてから購入。
フジロックでの「踊ろうマチルダ」は釣部修宏さんに加え
ウッドベースの黒部元浩さん、
赤いベレー帽がキュートなアコーディオンの小春さんを迎えての
バンドセットでのライブでした。
どっしりとしたベースに
マントをくるりくるりとひるがえすようなアコーディオン
パワーを感じるギターの音と
一曲歌ってすぐに普通の声でMCができるのが不思議でしょうがないほどの
しゃがれた強い強い声。
それらが絡み合ってGypsy Avalon に響いていたのでした。
福井県出身、秋田在住。
歌詞の中にもリアルが存在しています。
「マリッジイエロー」にどっぷりはまって、
あっという間のステージ。
ワンマンを今年中にどこかで何とかして見たい、と思っています。