仙台darwinでワンマンライブを行ったフラワーカンパニーズ。
フラカンの1000本を数えるライブの歴史の中でも
3本の指に入るんじゃないかというくらい
おしゃべりも長かったそうで、それだけMC絶好調でした!
今年は春の震災復興ライブを含め、darwnでのイベントライブ、
夏のアコースティックカフェライブ、ロックのほそ道と
全部で5回仙台にやってきてくれました。
イベント、アコースティック、いろんなフラカンに会えた一年でした。
(日付変わって)昨日で震災から9ヶ月を迎えましたが
震災後、ボーカル圭介さんは曲作りがぱったり
とまってしまってなかなか作れなくなってしまったそうです。
はじめて知りました。そんななか、震災後はじめてできた曲が
『246』。2時46分からきているタイトルなんですね。
ありったけの思いでうたってくれました。
■フラワーカンパニーズ『246』■
そしてわたしがとっても聞きたかった「夜明け」。
震災後リクエストも多く番組でもかけました。
必死なメッセージ、みんながんばっている方々のメッセージの前で
なんだか私自身が折れそうだったあの日、この曲がかかりました。
この曲の頃、バンドは解散の危機にあったそうで、
そのことも初めて知り、そうだったんだ・・・と思う一方、
この曲をいま響かせてくれていることに感謝せずにいられない気持。
いま、この再生の歌がわたしには必要。
長いキャリアの中で貫禄を増す力強い曲たち。
ずっしりとした手ごたえで、足跡を残します。
でもその感動の空気を自らぶち壊す爆笑トークも
フラカンの魅力。息が吸えなくなるくらい、笑いました。
今年はもう終わりますが、来年きっとまた
わくわくさせてくれると思います。
フラワーカンパニーズにありがとうの夜、ありがとうの2011年。