去年の6月に番組に電話でご出演いただいた
気仙沼コヤマ菓子店の
小山裕隆さんにふたたび電話をつないで
お話を伺いました。
6月には販売にこぎつけたばかりだった
「絆カステラ」はその後も好調で
お店も8月に新店舗がオープン。
通信販売もはじまっています。
わたしたちも注文しておいしくいただいた「絆カステラ」
ほどよい弾力があって、口の中では卵とハチミツの味が
ふわっと広がります。これがコヤマ菓子店
創業120年の伝統の味なんですね。
小山さんはその歴史における5代目です。
■コヤマ菓子店 ■
そういえば、なぜ小山(おやま)さん、なのに
お店の名前はコヤマなのかな〜??
素朴な疑問を残しつつ、今度はお店にお邪魔してみたいと
思いながら通販でもう一種類。
「はまぐりもなかクッキー」。
とにかくもなかクッキー自体も
お店のキャラクターがたまらなくキュート。
これは明日のおやつに。
そして小山さんは地元の仲間のみなさんとともに
震災から一年の夜に行う「3月11日からのヒカリ」プロジェクトを
立ち上げ、当日にむけて準備をされています。
■3月11日からのヒカリ■
このプロジェクトは
気仙沼湾の内湾、鼎が浦に光の柱を立ち上げるもの。
ひかりの柱は深夜0時を消灯にして
震災で亡くなられた方と現在も行方の分からない方々を
秒数に置き換えた時間を刻むそうです。
天候や場所によって見え方はかわるということですが、
まっすぐ天に向かう光の柱に
気持ちを寄せてもらえたら、というプロジェクト。
共感したら、募金という形で支援することもできます。
ホームページもぜひごらんください。