« 2012年3月 | メイン | 2012年5月 »

2012年4月 アーカイブ

2012年4月 1日

新年度

4月のスタートです。
さきほどの地震、大丈夫でしょうか。
わたしはちょうどお風呂からあがる時で焦りました。
このところひやっとする強い地震がまた多いようです。
備えを、しっかり。消耗品や賞味期限のあるもののチェックをして
過ごさなくては、ですね。

【班長です】
コトリ

2012年4月 2日

初心

先日、明治安田生命保険がこの春就職する新入社員を対象にした
アンケート調査を発表しました。その中には理想の上司のランキングも
あってサッカー日本女子代表の澤穂希さんがはじめて10位以内にランクインするなど
話題となっていました。

そして地元での就職志向が近年高まっているといわれますが、
就職先を選ぶ基準の第3位に「勤務地」があがっています。
さらに地元企業に就職した人の割合は全体の半数近くをしめています。
その中で、東北では地元を選んだ理由として
「生まれ育った地元に貢献したいから」という理由が
実に64パーセントをしめ全国で最も高くなっているそうです。
もちろんもとからそういう気持ちの人もいるはずですが、
これは震災後、復興さなかの東北で新社会人のみなさんに
沸き起こってきた気持ちではないでしょうか。
フレッシャーズの心意気をとても力強く感じるアンケートだなと思いました。

一方で震災を経て、すべては社会とつながっていて
他の地域と、もしくは世界と繋がっていることを感じました。
沿岸部の工場が被災して部品が足りなくなったり、
流通のバランスに影響を及ぼしたり、
ですから逆のことも言えるわけで、東北以外の土地で生まれる仕事も
いろいろな形でつながっているわけですよね。

もしかしたらふるさとでの就職を希望しながらもそれがさまざまな事情で
かなわなかったひともいるかもしれませんが、
フレッシャーズのみなさんにはそれぞれの場所でまわりが応援したくなるような
ヒーロー、ヒロインになってほしいと思いました。

さて、今日、2012年度のはじまりのJ−SIDE STATIONは、
『忘れられない初日』のエピソードでメッセージをいただきました。

どんなベテランにも、初日は必ずあります。
今だから笑えるエピソードに加えて、
この春宮城に来た方へのエールを添えてくれるメッセージがとても
多くて、なんだかみなさんのメッセージのおかげで
いいスタートを切ることができました。

いろいろなシーンの『初日』。
私は入学、就職、引っ越し、初日には必ずといっていいほど
ハプニングに見舞われています。

入社してすぐ、インタビュー初日は向井秀徳さん。
インタビュー前に向井さんのオーラを想像したら緊張のあまり鼻血を出しました。
引っ越し初日に夜寒くなって備え付けのエアコンをつけたら、
今どきまさかの「冷房オンリー」で震えながら夜を過ごしました。
大学入学式は初パーマの大失敗!
小学校入学は集団下校で即迷子!

ろくな思い出のない『初日』ですが、何ごともそんな『初日』がなければ
始まらないのですから、『初日』の数々と、ご迷惑をおかけした皆々様に
感謝して4月1日は初心にかえる日にしたいと思うのでした。

先日、新人の頃からお世話になったディレクターにお会いしました。
『庄子はにこにこはしてたけど、わたし不安ですぅ〜と全身で言ってた』と
言われました。そう見えていたんだなぁと思いました。不安というより、
右も左も分からなかったのですね…
その時から長い時間が経ちましたが、
新年度は本当にどきどきしますし、新しい人に会い、
知らないお話を伺い、つくづく慣れることのない仕事をしていると思います。
わくわくしながら、マイクに向かっていたいと思う春です。

以前、失敗だらけの私に大先輩が励ましのために言ってくださいました。
『失敗しているってことは、それだけ現場に出てるってことだ』

フレッシャーズのみなさんにも、エールのかわりに!

新たな気持ちで、内容もちょっとリニューアルして
2012年度のJ−SIDE STATIONもスタートしました。
今年度もどうぞよろしくお願いします。

【春のかおり】
IMGP1432.jpg
2012年度は新しい香りではじめてみよう!と
ルームフレグランスを新しくしてみました。
花びらは黄色に色づく予定です。

2012年4月 3日

Let the music play

IMGP1422.jpg
アエルの丸善ギャラリーで「藤田嗣治・フジ子ヘミング版画展」が
開かれています。
6月には多賀城でチャリティーコンサートを開くフジ子さん。
そのピアノを、いつか聴いてみたいと強く思います。

フジ子さんの原画から版画に起こしたという作品は40点ほど。
色使いに引き込まれます。ゆるやかな線が繊細。
音がきこえてきそうな。

2012年4月 4日

BLUE APPLES〜born-again〜

yoshiisan.jpg

2012年4月 5日

アラバキラヂオミニ

むらさきの光の先に見つめるものは・・・
arabaki.jpg
ARABAKIのタイムテーブル!!
今週はじめに発表になり、以来毎日眺めています。
先日ライブ部仲間と第1回ミーティングを開きました。
夜な夜な集ってマイオリジナルテーブルをあーでもないこーでもない、
見たいステージかぶってるなどと言い合いながら
幸せに悩むのもアラバキまでの楽しみなのです。

そんな中、
日曜25時からのアラバキラヂオから派生した
ミニ番組(15分、しかもアラバキまでの期間限定)が
今日からスタートしました。

本家アラバキラヂオは私も毎週聴いていて
だいたい興奮して眠れなくなるという日曜深夜を迎えているのですが、
短い時間とはいえ、大好きなアラバキにこんな形で関わることができて
とっても嬉しいです。木曜日のJ-SIDE STATIONに続く時間、夕方4時からの
オンエアです。それぞれのタイムテーブルを描きながら聴いてもらえたら♪


【アラバキでも会えます!】
IMGP1433.jpg
THE BACK HORNの松田晋二さん。
今年度最初のゲストでした。
THE BACK HORN は今年一番大きなMICHINOKUステージに。

ryo%20hamamotosan.jpg
そして同じく今週のゲスト、
Ryo Hamamotoさんは”Ryo Hamamoto &The Wetlandで
BAN-ETSUステージに。
早起きしても見にいこうと、スタジオでの生演奏で即決です。

2012年4月 6日

咲いた

IMGP1444.jpg
予想以上にきれいな色で、ハッピー。

2012年4月 7日

Salyu tour 2012 Photogenic

IMGP1507.jpg

米寿

IMGP1498.jpg
祖母が米寿を迎え、おじおばいとこたちが集まって
ささやかなお祝い会を開きました。

シェフからのプレゼントにはおばあちゃんもうれしそう。
IMGP1491.jpg

IMGP1487.jpg

去年の震災後、ショックなことが重なり寝込んだ祖母を
孫の私なりに寄り添っていたのですが、なかなか起き上がることができず、
そんな時当時2歳のひ孫がぴよぴよやってきて元気を取り戻した祖母。
孫はひ孫に完敗でしたが、小さな笑顔が大人の元気になるんだということを
身をもって感じ、それ以来キッズソングを届ける時には
ちびっこの皆さんの顔と同じくらい周りの家族の顔を思いうかべるようになりました。
IMGP1465.jpg
プレゼンターをじょうずにつとめてくれたゆいちゃん。
ひいおばあちゃんとは年の差85歳(!)です。
命がつながっていく、という気持ちになるいちまい。気に入っています。

ASAHI BEER JAMMIN’A-GO-GO 

今夜からスタートした新番組”ASAHI BEER JAMMIN' A-GO-GO"
午後6時30分〜on Date fm

古き佳き時代を彷彿させる軽快なスウィングジャズの名曲をお届けしながら
仙台のジャズシーンをつくってこられた方のインタビューと
県内や東北各地の飲食店からの元気な声をお届けしていきます。

今月は気仙沼から。
IMGP1292.jpg

気仙沼市南町に去年クリスマスにオープンした
「紫市場」で、気仙沼の老舗のお寿司やさん、「あさひ鮨」におじゃましました。
仙台駅の3階にもお店を構えていますが、気仙沼の本店も
紫市場で再スタートしています。

IMGP1291.jpg
元祖、ふかひれ鮨もいただきました。
私が注文したのはメニューにある「復興スペシャル」。
注文を受けると親方の「はい、復興スペシャル一丁〜」という声がお店に響くのです。

もともと10食限定にしていたそうですが、「復興」が途切れてはいけない、と
レギュラーメニューとして提供することに。

IMGP1288.jpg

親方の村上さんにいただいた、絵はがき。
趣味で書いていらっしゃるそうですが、プロ並みの腕前です。
IMGP1504.jpg
気仙沼にこの景色が戻るまで。
小さくてもやれることを自分なりにこつこつ積み上げていきたいです。
部屋にたいせつに飾っています。

■気仙沼紫市場■

2012年4月 8日

ACE ROCKER

IMGP1508.jpg

2012年4月 9日

すてきなきょうだい 春の映画館

IMGP1509.jpg

2012年4月10日

僕らが旅に出る理由

写真と、音。

指向性のスピーカーは1人分動くとよく聞き取れないほど。
この展覧会は写真の前でスイートスポット探しからはじまって
小沢健二さんのかたりと共に聞こえてくる
さまざまな街の音に耳を澄ましながらめぐります。

IMGP1515.jpg

パルコで小沢健二さんの「我ら、時」展覧会とポップアップショップが
開かれています。
「秘密のトンネルのような暗がりで、写真を見て、音を聴く」展覧会。
渋谷パルコを皮切りに、仙台にやってきました。

写真は奥さんで写真家のエリザベス・コールさんの撮影によるもの。
アマゾンの森林があったり、エチオピアの地下教会だったり、
インドの花火の夜をつたえます。ライブ写真の下では
ライブ音源も聴くことができます。

その土地の日常で鳴っている音楽や、
自然の音や、笑い声や車の音、動物の気配、ひとの息づかい。

興味深い語りがあって、
”音楽には波長があって、その波長は性格に影響をもたらす。
潮騒を聴いて育った人はその人の中に潮騒の波長がのこっているかも”という
フレーズがのこっています。
子どもの頃から長く楽器をやっている人は、その楽器みたいな性格になるという
クラシックをやる人の言葉も語られているんです。
県民性とか国民性とか、風土だけでなく、街の音も影響しているのかも
しれないと、小沢健二さんが世界で録りためた音を聴きながら
思いました。自分にはどんな音が影響しているのだろう。

まだ誰もやったことのない展覧会がここに。
15日まで、パルコです。

おそらく、この会場に届けられたと思われる手のひらサイズの
メッセージも。満たされる時間でした。

IMGP1518.jpg
帰り道、これまで訪れた旅の景色の、街の音を思い出してみました。
時が経って薄れかけていた思い出も
音を思い出すことでもう一度鮮やかに蘇ってきました。
不思議な感覚です。

2012年4月11日

春味

はらこ飯。
ほっき飯。
そして
たけのこご飯。

三大炊き込みご飯!(私にとっての)

IMGP1519.jpg
食卓に春がやってきました。

2012年4月12日

ART SESSION

ARABAKIの
THE ARABAKI RADIO SHOWに奈良美智さんが
アートセッションで参加!

去年はチャリティーTシャツやステッカー、
さらにアラバキオリジナルチャリティーCDの
アートワークを提供してくれた奈良さん。
今年も奈良さんデザインのグッズの収益の一部が
被災したこどもたちの支援に充てられます。

果たしてステージを彩るのは
立体の作品か、イラストか…期待がふくらみます。

私が金沢に住んでいた2006年に、
金沢21世紀美術館で長期間の展示をしていた
奈良さん。アトリエも再現され、その年のクリスマスには
ご本人が作品にかこまれた中でDJをするという素敵イベントも。
奈良さん自身が好きなeastern youthもかかっていたっけ。
最高に楽しい夜でした。


【あおもり犬】
IMGP0495.jpg
去年訪れた、青森県立美術館で。

2012年4月13日

L'heure du thé

IMGP1393.jpg
おフランス土産でいただいたお茶。
コトリな箱もかわいいですね。

乾燥予防に、ほかほかの湯気ものどの味方です。

2012年4月14日

捲土重来

IMGP1294.jpg
アサヒビールが支援のもと、
オーナーが心をこめてデザインした
気仙沼「マトン牧場」のオリジナルグラス。
「捲土重来」の文字と、復興のシンボルバッファローの
ロゴが力強いグラスです。

IMGP1295.jpg
地元の人気店である「マトン牧場」ですが、
震災後、まわりのお店が再開できないなかで
”お店をやっていいのか”と苦悩されたことが
オーナーのお話から痛いほど、伝わってきました。

でも、いつもの場所でいつものお店が開いていることが
どれだけ地元の方々に力になるだろうと想像します。

オンエアでは、「気仙沼ホルモン」のおいしい、正しい食べ方を
伝授していただきました。
震災後、地元の人たちに元気になってもらいたいと34年前の
創業当時の値段に戻して提供しているそうです。びっくりのボリュームでした。

IMGP1296.jpg
震災後から、お店を見守るバッファローと。
また、気仙沼のソウルフード、「気仙沼ホルモン」、食べにいきます。

ASAHI BEER Jammin' A-GO-GO
Saturday 18:30〜on Date fm

2012年4月15日

ピアノと本とコーヒーと。

IMGP1534.jpg
ピアノのある部屋でコーヒー。
家の中にある家具で一番古い本棚もこの部屋に。
たまには、こんな日曜日。

【水仙】
まだ花の少ない庭で水仙が小さく咲いています。
flowet.jpg

2012年4月16日

僕とターヘルアナトミア

今月のMEGA PLAY としてお届けしている
『ぶち壊したいだけ』も入っているKUDANZ(クダンズ)の新譜が
先週リリースされました。
その名も、『僕とターヘルアナトミア』。
ターヘルアナトミア…日本史の授業以来です、この言葉を発するのは。
IMGP1538.jpg

『仙台のKUDANZってどんなバンド?』
と日本各地から、音楽業界の友人やディレクターにこの一年で
一番よく尋ねられたバンドです。

アルバムではなく、”歌集”と名付けるあたりからも言葉に対する
感覚が伺えます。ARABAKIで、その雄姿をやきつけたいと思わせる一枚。
滲みます。

2012年4月17日

こんなにも待ち遠しい

桜の開花発表を今日か明日かと毎日待つ日が続いています。
番組の14時台、菅野紀子さんが届けてくれた
桜リポートに誘われて、錦町公園へ。
IMGP1542.jpg
咲く直前の濃いピンクがぎゅっとつまったような花たち。
まるで、てのひらをグーにしてそこに、桜の色と、香りをぜんぶとじこめていて
開いたとたん、青空にとけていくような。はぁ〜開花宣言が待ち遠しすぎます。

一部、定禅寺通り側の品種は咲いています。
IMGP1548.jpg


IMGP1549.jpg
素敵お花見スポットからの中継は明日あさってもあります!
菅野さんの春ファッションも素敵なのです♪
■Date fm桜前線ナビ■

2012年4月18日

咲いた!

このニュースを読みたいと全力で念力を送り続けていた私に、
スタッフのなおこさんはわざと、さりげなく、手渡してくれました。

次の瞬間、スタジオに響くわたしの歓声と
井上さんの、スタッフみんなの、笑顔。

番組中に、仙台のソメイヨシノ開花発表がでました。
この瞬間を共有できるなんて、本当にハッピーなことです。

IMGP1557.jpg

桜に気持ちがあるならば、”待たせたね〜!”と言っているに
違いありません。なにしろ、平成に入っていちばん遅い開花だそうです。

長く楽しめるといいですね。
すでに県南エリアから、さくらのイベントもはじまっていて
仮設住宅にお住まいの方々を招いての催しも報じられています。

ことしもやさしい桜色はみんなのもの。
桜が、ひとのこころを癒し、励まし、力をあたえてくれますように。

2012年4月19日

外郎売り

スタジオに少し早くはいって
発声練習をやるのですが…
先日、「外郎売り」の台詞を本気でやってたら
ミキサーあっちゃんに聞かれてました。

『あの〜外郎売りの途中すみません!
マイクチェックいいですか〜』

うわああああ
すごく恥ずかしい!

「発声練習をひとに聞かれるはずかしさ」をしゃべり手あるあるにかけたら
きっと同意してくれると思います。
言うなれば、出かける前のメイク中か着替え中みたなものだと…

時間ぎりぎりなのにやってた自分がいけないのです。
ミキサーさんは悪くありません。

でも恥ずかしい〜
しばらく動揺しました。番組直前にこれほどまでに動揺したのはいつ以来でしょう…


【かもめのたまご】
IMGP1540.jpg
やさしい甘み。きょうのおやつ。

2012年4月20日

こだま

IMGP1568.jpg
こだまに乗って、たび。

旅のお供はMUSICAです。
ほとんど毎号読んでいますが、これはジャケ買いレベル。
IMGP1564.jpg
あと1週間もするとアラバキの会場で
「大地のシンフォニー」が鳴り響くはずです。

そんな素敵な妄想にふけっているうちに、
”しずおか〜、しずおか〜”
IMGP1573.jpg
静岡でどんな出会いがまっているかしら。

2012年4月21日

気仙沼 あたみ屋

IMGP1298.jpg


IMGP1299.jpg


IMGP1300.jpg

2012年4月22日

ふじのくに 静岡

富士山があってお茶の名産地。

静岡は日本中の人が青空の中にそびえ立つ富士山の勇壮な姿と、
緑の広大な茶畑を思い浮かべると思います。
代表的なものだけで、こんなにも色鮮やかな景色が浮かぶ県も
そうないかもしれません。

旅先では、観光案内所を訪れるのが好きです。
聞きたいことがあってもなくても、とりあえず入ってパンフレットを
眺めたり、案内所の人と話をして、土地のアクセントを聞いてみたりします。
それに、もし、私が観光案内所に勤めていたとしたら、
入ってきた人をみて、聞かれること以外に何をおすすめしようか
考えると思うので、わたしにはどんなことをおすすめしてくれるのかなという
期待もあります。

観光案内所の女性は、静岡市美術館のパンフレットを見ていたわたしに
割引サービスのあるマップを手渡してくれました。
そのほかにも、静岡おでんが食べられる場所やお茶カフェ、
ちびまる子ちゃんランドについて(気になっていました!)も聞きつつ、
時間と天気と相談して、最初から行きたかった場所に決定。

IMGP1587.jpg
静岡駅から延びる地下道からつながっている葵タワーの3階にある
静岡市美術館。美術館をはさんで下に飲食店やショップ、上にオフィスが入っていて
美術館は2010年5月にオープンしたそうです。都市型の美術館。
IMGP1590.jpg
まっしろな館内に流れる静かで凛とした時間のなかに、
ほっこりな、ロゴ。

でも中に入ると企画展はエキセントリックで刺激的。
『森村泰昌モリエンナーレ まねぶ美術史』
キャプションにある森村氏のシャープなのに遊んでることばたちに
心臓が右に左に、斜めに上に突き動かされるよう。
あ〜ここがどこか分からなくなります。楽しい〜。

ショップスペースには、”富士山”モチーフの、キュートグッズも並んでいました。
富士山カードに、富士山ティー(いいとこ取り)に、富士山コースター…
あっという間に買い物カゴの中にたくさんの富士山が。

IMGP1597.jpg
夜は、ホテル近くのスクランブル交差点で待ち合わせをしたのですが、
横断歩道のメロディーは♪あたまを雲のう〜えに出ぁし〜
そう、小学校の時にうたいましたね、「ふじの山」でした。

そして夕食はおいしい蕎麦会席をごちそうになり(静岡はそばどころでもあるんですって!)
IMGP1598.jpg
安倍川餅meetsずんだ…まるで静岡との出会いを喜び、すっかりなごんでいる私のよう(!?)

そして、赤提灯に誘われて・・・青葉横丁で・・・
IMGP1602.jpg

念願の・・・
IMGP1605.jpg
静岡おでん!!お店によっては静岡を「しぞーか」と書いてました。

~静岡おでんの5箇条(静岡おでんの会より)~

●黒はんぺんが入っている。
●黒いスープ(牛すじ)
●串にさしてある
●青のり・だし粉をかける
●駄菓子屋にある
IMGP1610.jpg
味のしみた黒はんぺんが絶品!
静岡の人にとってはんぺん=黒はんぺんなのだとか。
魚のすり身を楕円形にしたもので、厚さは一般的な笹かまくらいです。
ダシ粉(鰹節の粉)と青のりをたっぷりかけていただきます。

生まれも育ちも静岡というお店のお母さんが、ゆっくりほんわかしたおしゃべりの中にも、
テキパキとはりきってたくさん出してくださったので、
お持ち帰りのパックにしていただいて次の日の朝食も静岡おでんになりました。

そして、この旅の一番の目的、
お茶にまつわる出会いもたくさんあったのです。
IMGP1678.jpg
今年の八十八夜は5月1日。

八十八夜をはさむかたちで
J−SIDE STATIONでは4月30(祝・月)〜5月2日(水)までの3日間
おいしいお茶の話をします。香りまで想像していただけるように。
ちょうどティータイムなので、ぜひ緑茶と一緒にきいてください。

ちなみに、こーんな体験もしています♪


↓↓↓↓↓


IMGP1632.jpg

チャコ茶娘になるの巻。
スイッチ入っちゃいました(笑)

2012年4月23日

静岡みやげ

静岡みやげはいろいろあれど…
一押しは、お茶のてんぷら!
IMGP1697.jpg
”私が、摘んだお茶ですから〜”
”一生懸命、摘んだんですよ〜”
”せっせと、摘みました♪”
”大事に、持ち帰ってきたんですぅ”
”少しですけど、私が、摘んだので食べてみてくださいね〜”

番組前のスタッフルームにて、
過剰なアピールをたたみかけた上で、試食してもらいます。

苦みのあとに、甘みと香りがふわっ。

『うまいね!誰が揚げたの?』
IMGP1696.jpg

”…母です”

2012年4月24日

桜色のまち

IMGP1702.jpg
昨日、満開となった仙台の桜。

やっと、青空の下で桜が見られるタイミングがやってきました。
IMGP1700.jpg
開花が遅れたことでGW前の作業に重なって、仲間たちとは
ゆっくりお花見のタイミングがはかれなそう。
その分、鯉のぼりと桜が同じ空をいろどっていたり、
ちょっと素敵な景色にも出会えました。
IMGP1703.jpg
それに、一年で一番気になる荒吐の週末に晴れマーク。
きっと、一年待った桜は川崎町でたっぷり見られる、と信じて。
IMGP1706.jpg
移動の合間に、カメラを向けます。
桜色のまち。大好きな季節。
IMGP1707.jpg
見せたいなあと思うひとたちの顔が次々にうかんできます。
忙しいあの人。家にこもりがちな親戚のおばあちゃん。
がんばってる友達。乾杯しよう、と年中言ってる人!

みせたいなぁ。見ているかな。
IMGP1710.jpg
咲いてくれて、うれしいー!!ほんとに、ほんとに、うれしいー!

2012年4月25日

THE LAST WALTZ

IMGP1732.jpg

今年の大トリは
「HEATWAVE & アラバキラヂオ produce THE ARABAKI RADIO SHOW!!
ROCK AND ROLL WILL NEVER DIE!!!」

この企画のモチーフになっているのがTHE BANDの76年の "THE LAST WALTZ"。
注文していたDVDが届きました。
アラバキまでのカウントダウンの中で、鑑賞。

"This film should be played loud."

2012年4月27日

荒吐宵祭 フラカン和義のロックンロール500万ボルト

IMGP1736.jpg

2012年4月28日

気仙沼 エース・ポート

IMGP1306.jpg


IMGP1303.jpg

IMGP1305.jpg

■気仙沼復興屋台村■

ARABAKI ROCK FEST.12 express

IMGP1747.jpg

IMGP1750.jpg

IMGP1754.jpg

IMGP1756.jpg

IMGP1774.jpg

IMGP1772.jpg

IMGP1788.jpg

IMGP1800.jpg


IMGP1804.jpg

IMGP1815.jpg

IMGP1825.jpg

IMGP1821.jpg

IMGP1820.jpg

IMGP1834.jpg

IMGP1835.jpg

IMGP1856.jpg

IMGP1857.jpg

2012年4月29日

ARABAKI ROCK FEST.12 Sunday

IMGP1860.jpg

IMGP1865.jpg

IMGP1866.jpg

IMGP1869.jpg

IMGP1873.jpg

IMGP1827.jpg

IMGP1883.jpg

IMGP1888.jpg

2012年4月30日

ふじのくに 静岡八十八夜新茶

明日は、歌にも歌われている、八十八夜です。
その八十八夜を前に、先日、静岡へ行ってきました。
J−SIDE STATIONでのレポートとあわせてここでも
静岡八十八夜新茶についてご紹介します♪

晴天のなか、バスにのって、ツアーのスタートです!
IMGP1677.jpg
向かったのは東名高速「相良牧ノ原IC」から車で5、6分という場所にある
お茶のワンダーランド、「グリンピア牧之原」。
牧之原市内に入るとお茶畑が一面に広がっていて、
バスの窓から見ているだけで
目にやさしい緑がひろがっているんですよね〜。
まずは、この景色に感動しました。

IMGP1636.jpg

私が行ってきた「グリンピア牧之原」は、
お茶工場の見学ができたり、お茶を使った料理を食べることができるレストラン、
さらにはお茶加工品のショップも充実しているスポットでした。


お茶作りの見学からはじまったのですが、
仕上げ加工から袋詰めまでの行程とか、お茶を保管する巨大な冷蔵庫を
見学通路からガラス越しに見学できるようになっています。
摘みたての葉を蒸気で加熱して乾燥する荒茶の行程は、
見学用のミニラインが稼働していてその場所からはお茶の香りが
香っていました。

IMGP1621.jpg

そして、この日一番楽しみにしていたのが、レッツ茶レンジ!ということで
「お茶摘み体験」です。
このグリンピア牧之原では5月から10月上旬まで、広い茶園でお茶摘みの
体験ができるんです。お茶畑に入って、お茶の樹やお茶の葉にふれながら
実際に茶摘みを体験することができます。

当日、お茶畑の上空にはさわやかな青空が広がっていて、雲がうかんでいました。
空の青、雲の白、そしてお茶畑の緑。最高に気持ちのいい空気でした!

その広い茶畑には高さ10メートルほどの大きな扇風機がいくつもならんでいるんです。
緑色の中に細い電信柱のような柱がいくつもそびえたっていて
その上には扇風機が回っているという、なんとも不思議な風景なんです。
これは「防霜(ぼうそう)ファン」と言って、
お茶の新芽を霜から守るためにあるそうです。

IMGP1624.jpg

この防霜ファンの設定によって一定の温度以下になると自動的にまわりだし、
地上の冷たい空気を振り払い、霜がつかないようにします。
空気を循環させることで霜を防ぐ仕組みなのだそうです。
こうやっておいしい新茶が届けられているんですね〜


実は、今回、昔ながらの茶摘み衣装に茶カゴをもって、茶摘み体験をしてきたんです!
じゃーん!
IMGP1632.jpg

紺色のかすりの着物を着て、黄色の帯をきゅっとしめて
上から赤いひもでたすきがけ、手元も手っ甲脚絆です。
(現代風に言うとアームカバーにレッグウォーマー!?)

IMGP1637.jpg

オンエアで井上さんには『プロフィール写真にしたらどうか』とお褒めの(?!)言葉を
いただきましたが・・・
正直にいいます・・・スイッチ入っちゃいました〜!!
我こそは茶娘にと思った方、予約でレンタルすることができますよ。

お茶摘みの仕方なんですが、
一芯二葉(いっしんによう)、つまり、芯をはさむように二枚の葉っぱを一緒に
摘むやりかたなんです。親指と人差し指でつまんで手首をかえすようにやさしく
摘んでいきました。スタッフの方は両手でテンポよく摘む方法をとっていましたが、
なかなかこれは熟練の業がいりますね。ややぎこちない手つきではありましたが
スタッフの方の手ほどきをうけつつ楽しくもえぎ色のお茶をつんできました。

IMGP1649.jpg

手摘みのお茶は、最高級品ということですが、
葉っぱが6、7枚まで育つと機械で摘んでいくそうです。

お茶畑に行ったら、すぐにほんのりお茶のにおいがするのかなあと思ったのですが、
実際私たちがかいでいるお茶はさきほど、工場の見学でもふれた荒茶行程で
でてくるものです。
茶畑には新緑の香りがひろがっていました。

摘んだばかりのお茶をそのままぱくっと食べてみたんですけど、
最初は苦みがぐっとくるんですが、最後にふわっと甘くなるんです!不思議でした〜!
アミノ酸が入っているから甘みがあるそうです。

IMGP1658.jpg

茶摘み体験の後にはお昼ご飯にお茶のてんぷらをはじめ、お茶を使った料理を
たくさんいただきました。
IMGP1661.jpg

ところで、今回のお茶摘み体験には静岡八十八夜新茶をPRする
CHA 88(シーエイチエー エイティーエイト)のお茶メイドのみなさんも参加しました。
お茶だから”CHA” 八十八にちなんで”88”。
CHA88 は静岡八十八夜新茶のおいしさを広げるべく
さわやかな緑茶色の衣装でPRに奮闘中です。
IMGP1641.jpg

■CHA88の活躍もわかる!静岡八十八夜新茶特設サイトはこちら!■


おいしいお茶の入れ方講座も。ほっ。
IMGP1674.jpg
よく見渡すとお茶農家のすぐ玄関先までお茶畑が広がっていて
本当にお茶畑とともに暮らしがあるんだなあという感じがしました。

今年は5月1日が歌にもうたわれている、八十八夜にあたります。
この頃に摘まれた静岡茶は、特に香り高く風味も豊かですし、新芽は
生命力・活力の象徴でもあるといわれています。
明日・あさっても静岡八十八夜新茶の話題は午後3時15分頃からのゾーンで
お届けします。GWの後半は静岡八十八夜新茶でほっと一息もいいですね♪

IMGP1655.jpg >

さらに、 富士山頂プロジェクトが進行中!
富士山頂から3776人へ、静岡茶がプレゼントされます。
さっそく私も応募しました!
■申し込みフォームはこちら■

About 2012年4月

2012年4月にブログ「HAPPY GO LUCKY!!-久子のつれづれ日記-」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2012年3月です。

次のアーカイブは2012年5月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 4.38