木曜日に大宮入りして、今日の始発で越後湯沢へ。
なんと9時前には苗場の大地に到着して、今年のフジロックがはじまりました。
すばらしい晴天に恵まれた今年のフジ。(終わってみれば3日間共晴れ!)
首のうしろからジリジリと照りつける日差しはあるものの、
吹く風はさわやか。体力を消耗してくる午後には雲が味方になってくれて
絶好のフェス日和だったのです。
フードブースが並ぶ「オアシス」で、朝グリーンカレー。
力をつけて、いざ!
苗場食堂の提灯とのれんの赤が、森の緑によく映えています。
ライブの始まる時間まで、まだ空いている会場内をカメラ片手に
散歩。
キッズランドは毎年かわいさと魅力がアップしているように思います。
はしゃぐ子どもたちの声が心地よく響いてきます。
3日間の幕明けはTHE BACK HORN。
フジロックが苗場で開催されるようになった99年、
ニューカマーの登竜門ステージに登場して
その後レッドマーキーやホワイトステージに登場。
ついにフジ最大のステージであるグリーンステージに登場しました。
ニューアルバムからのトロイメライではじまって、ラストは
ここ最近のライブではラストに演奏される”世界中に花束を”を。
イントロから苗場の大地にこだまする”初めての呼吸で”はトリハダものでした。
ステージもスクリーンもよく見える位置にいましたが、
バックホーンというバンドに惚れ直してしましました。
続いてはホワイトステージでHEY-SMITH。
”ラスト一曲!一分の曲やります”といい、PAの周りを
回れーっ、と言う言葉と共に巻き起こる人の渦。
すごい砂埃をあげていました。
”おまえら、ライブハウス出身だろー”なんて言われたら
フジロッカーズの気持ちに火をつけちゃいます。
早めに移動したのは、レッドマーキー。
ここでの9年ぶりのフラワーカンパニーズ。
ほんと、どこでみてもいい意味でいつものフラカン!
だけど、「深夜高速」の大合唱と「東京タワー」には
いつも以上にぐっと心つかまれるステージでした。
”9年前から現状維持のレッドマーキーだ!次は9年後52歳のときも
レッドマーキーに帰ってきます!”という圭介さん。
現状維持ってこんなかっこいい登場のことを言うのか。
現状維持バンザイ!
20分近く遅れて登場したOWL CITYは何度も謝りながら
音でグリーンステージまわりの爽快指数をあげていきました。
爽快!といえば、森の木々にかこまれた一番涼しいステージ、
「木道亭」。
suzumokuとPE'Zのドラマー航さんによるユニット
suzumoku+航のいるステージには
まわりを取り囲むように座ったり木に寄りかかって集うオーディエンス。