今年も、仙台七夕が始まりました。
七夕の三日間のJ−SIDE STATIONは去年の3月10日以来、
1年5ヶ月ぶりに定禅寺通りスタジオからお届けします。
久々のJスタに緊張感もありつつ、
それでも1時半になるまではバタバタと時間がすぎていきました。
ですが、井上さんが、「久々に定禅寺通りスタジオから」と口にした瞬間、
いろいろな思いがめぐりました。
今年も、仙台七夕の日にはりきって番組をお届けできることに
感謝の思いしかありません。
お昼過ぎの突然の雷雨に、せっかくの吹き流しが一時ビニールカバーが
かけられていましたが、オンエアが始まるころには私の席から
アーケードの入り口の吹き流しが色鮮やかに見えていました。
そしてグリーンベルトの色とりどりの短冊がケヤキの緑に映えています。
そして、MJQ WEDDING PRESENTS Date fm夕涼みコンサートも
今日から3日間にわたって開かれます。
初日のトリは11年ぶりの再結成、JIGGER'S SON 。
雨による機材トラブルで大幅に遅れてしまったため、
メンバー自ら全力で転換を手伝う、ということに。
新幹線の時間大丈夫?と気にしながら転換中も会場に語りかける
サトルさん。さすがの、気配り、楽しませ方。
ライブがはじまるときには
おかえりーの気持ちがのったあたたかい拍手で満ちていました。
震災がひとつの大きなきっかけだったとMCでおっしゃっていました。
震災の後、この勾当台公園の野外音楽堂ではたくさんのミュージシャンが
ありったけの思いで音楽を奏でてくれました。
今夜の野外音楽堂を見て、このステージはJIGGER'S SONを待っていたんじゃないかなと
思いました。
ラストは「大丈夫」を大合唱。
去年、ギター1本かかえて避難所をまわっていたサトルさん。
『大丈夫』を歌うとき、
"県外からふるさとを思っているひとたちの気持だと
思って聞いてください"と話してから歌ったのだそうです。
わたしもオンエアで曲紹介をするとき
そのまま、サトルさんの言葉を添えてお届けしてきました。
中学生の時に出会ったこの曲に、時を経てまた励まされている私です。
大きな声でおかえりなさい!