仙台サンプラザホールで行われた長渕剛さんのツアーファイナルに
行ってきました。
7月22日の横浜公演で左膝を怪我してしまい、
その後の北海道公演は9月に延期になってしまいましたが、
8月12日の郡山から復活、13日の岩手を駆け抜けての
今日の仙台公演でした。
無理をかける状態で駆け抜けたこともあり、本当に体が
ボロボロの状態だったという長渕さん。
直前まで開催が危ぶまれ、実際に会場に着いた時は立てる状態では
なかったそうです。
ですが、ものすごい精神力と届けたいという思いで
終わってみれば圧倒的なツアーファイナルを届けてくれました。
最初から最後までずっと会場はひとつになっていて
あんな雰囲気のサンプラザホールをわたしは見たことがありません。
そしてこのライブの模様は、香港・台湾を含め22の都市にある多くの映画館で
同時生中継されました。
震災後はすぐさまRUN FOR TOMORROWというラジオ番組をスタートさせて
直接声を届けてくださった長渕さん。
航空自衛隊松島基地でのライブ、福島県浪江町の子どもたちを
自身のふるさと鹿児島へ招待するなど、去年はほとんどの時間を
東北のためにささげてくれたと思います。
大晦日には石巻から「ひとつ」を全国へ届けました。
それがあっての、今夜のライブ。
ひとりひとりの涙、汗、思い。
それを受け止める歌がありました。