ツアー2日目も晴天!
ホテルを出発して塩川町で
「会津塩川バルーンフェスティバル」開催中の大空を見上げます。
急遽外に出る時間もつくっていただいて爽快な朝の散歩。
あ、お父さんがバルーンから手を振ってる!
今日最初の見学スポットは
「新宮熊野神社・長床」です。
ガイドさんの解説がユーモラスでもあり、
神社と拝殿である長床は地域の方が守ってきた歴史を感じます。
長床は寝殿造で、いまではコンサートも行われているそうです。
そして熊野神社の文化財も見学。
福島県の重要文化財になっている
「木造文珠菩薩騎獅像(もくぞうもんじゅぼさつきしぞう」は
獅子の下をくぐると願い事が叶うそうです。
遠いところから参加者のみなさんに
「庄子さん!庄子さん!」と呼ばれ(笑)
スタッフに「ほらほら」と背中をぐいぐい押され(笑)
くぐる私。そして写真を撮られる(笑)
しかと願掛けしたあとは
タイトルにも「酒蔵と名水を巡る」とある通り、
午前中から酒蔵訪問!まずは喜多方の「大和川酒造」へ。
昼食を挟んで会津若松「末廣酒造」と「宮泉銘醸」にも
行きました。
それぞれの個性的な蔵を見学しながら思うのは
「お酒って生きものなんだなあ」ということ。
お米の話から、麹作り、温度、発酵の音、香り…
まさに五感をフルに使って手間ひまかけてつくられる日本酒。
お話を伺ったあとにお酒の色を見て、香りを嗅いで、味わうと
おいしいだけじゃなくて、このお酒を飲む人をしあわせにしたいんだな〜という
匠の思いまで伝わってくるようです。
ほろよい。
井上さんが収録したみなさんの声にもありましたが
「お酒も入って和気あいあいと旅できました」
この水がおいしいお酒をつくるんですね。
お昼は喜多方ラーメン!大好き!
アールエイチ企画の敏腕プランナーであり添乗してくださった
鈴木さんと。晴れ男・鈴木さんVS自称今年晴れ男になった・井上さん。
…鈴木さんのおかげだと思います!!
この旅、見学地としてのラストは鶴ヶ城。
お堀の水面にまわりの木々が姿を映します。
広場では大規模な茶会も開かれ、にぎやかな日曜日。
来年の大河ドラマ「八重の桜」を記念した展示も行われていました。
この二日間を通して。
最初にも書きましたが、本当に参加してくださったみなさんが
いい方ばかりで、出逢に感謝です。
井上さんの印象を私に伝えてくれて、私の印象を井上さんに伝えて
くださる方も多かったみたいで(笑)なんだかそれも面白かったのですが、
あらためて、聞いてくださるかたあっての番組、ラジオ
そのことを強く感じています。いつもありがとうございます。
あ、私の荷物、思ったより小さかったと言われました。ふふふ。
グループ旅行の楽しいところはガイドさんに誰かが質問したことを
一緒に共有できたり、たとえば酒蔵でも”あっちのお酒試飲してみた?女性は
好きだと思うよ”なんて具合にグループの中でさりげなく情報をもらったり
するところですね。大人の遠足、満喫しました。
そして、福島各地のガイドさんも、酒蔵の方も、ホテルの方も
みなさんおもてなしの心120%でもてなしてくれました。
お話を伺った中には震災後大変なことをご努力で乗り越えて再開している
ところもありました。そうやって歩みを進めている場所はさらに大きな
魅力を発信していると心から感じました。
参加してくださったみなさんと
この旅にかかわってくださったすべての方々に感謝します。
素敵な2日間をありがとうございました。
まわりのひとにおみやげを配りながらお土産話をたっぷりしたいと思います。