J-SIDE STATION的『ひととひとをつなぐ宮城探訪』と並行して、
今日からスタートしました『仙台散歩』。
ルールはひとつ、青葉区本町のDate fmスタジオから歩いて行ける場所ということです!
今日は、徒歩10分、私が入ってみたかったお店、
青葉区一番町の邦楽器『梅屋楽器店』にやってきました。創業80年の老舗楽器店。
オンエア中も女将さんの後ろでは社長さんが津軽三味線の仕上げ中でした。
邦楽器専門店ということでちょっと緊張しながらおじゃましたのですが、
明るい女将さんの笑顔がむかえてくれました。
琴、三味線、太鼓、尺八、横笛、日本舞踊用品、
譜本、CD、邦楽器付属品などの販売だけでなく、
演奏会情報など、邦楽器を愛するひとたちをつなぐ
交差点みたいなお店でした。しかも、
女将さんと女性の店員さんが素敵でついつい話しこんで
長居をしてしまうのでした。女将さんのお着物と割烹着姿美しいです。
女将さんが手づくりの鼓をわたしと中継ディレクターと
スタジオの石垣さんにとお土産にくださいました。
お店にもいくつか飾ってあったのですが、
これは震災後、復興支援で各地から仙台に来て下さった方に
女将さんがプレゼントしたもの。
その後、お店のお客さんたちからも『わたしにも作って』と言われ、
『やめることできなくなったの』だそう。
女将さんの優しい気持ちが伝わってきて、
手にとるとぽっと気持ちがあたたかくなります。
とてもかわいいし、細部にわたって丁寧に作られています。
不器用なわたしには憧れです。たいせつにします!