仙台さんぽ
一番町の小道に、鯉。
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一番町の小道に、鯉。
11月に入って街中には一気にクリスマスツリーが
お目見え!
ディズニーストアのオーナメントいっぱいのツリー、
FORUSの白とブルーのツリーオブジェ、
藤崎一番町館のゴールドのツリー!
そして今日はちょうどPARCOのツリー点灯の瞬間に。
街がだんだんキラキラしてくる、ふゆ。
仙台空港のスマイルテラスにやってきました。
震災後、空港に来るのははじめてではありませんが
今日は展望デッキへ進んでみました。
案内写真とは変わり果てた風景に心が痛みますが
復興作業中の重機があちこちで動いているのが見えます。
今日は飛行機にのって私のVIPが降り立ってくる日曜日なのです。
あっ!ちいさい飛行機が飛んできました!!
お昼は亘理ではらこ飯!初めての来県がはらこ飯の季節なんて
ラッキーガール!!とほめちぎったら
「イクラがちょっと…」
そうでした、彼女はイクラが苦手・・・
別の容器に分けてもらったイクラは私と亘理在住の自称はらこ飯大使の
友達がいただき、彼女はおいしそうに鮭ごはんを食べていました(笑)
みんなで食べるとさらにおいしいですね〜!!!!!!
荒浜漁港ではカモメがお出迎え。
写真を撮りながら頭の中にうかぶジャケット。
たくさん素敵ミュージックを教えてくれた彼女が、出逢わせてくれた一枚でもあります。
宮城の復興地をその目で見てくれて、
一緒に素敵ライブも見て、そしておしゃべり。
とてもとてもタイトな滞在時間でしたが、
忙しいなか金沢の風を運んできてくれてありがとうー!
いろいろ話すなかで、
本当に金沢でも仙台でもわたしは仲間にも、
先輩にも恵まれているとあらためて感じた日曜日でした。
それにしても変わらずかわいくて変わらずおしゃれで
変わらず音楽愛いっぱいで嬉しくなります。
ときどきご褒美みたいなこういう時間があるから、
がんばれるというものです。
時間がない分、夜は三陸の魚と蔵王クリームチーズと
そして牛タンもおいしいお店をどや顔で予約していた私。
ところが…
「すみません、牛タンが終わりました…」
なななななんて言いましたいまーっ!!
詰めの甘さがこんなところで露呈しなくても…
(翌日仙台駅牛タン通りで”朝タン”しました。←はじめて朝から牛タン定食たべました)
【テストにでます!】
なんてすばらしい表なんでしょうー!
暗記必須!
group_inouのアルバム”DAY"リリースツアー、
仙台公演はenn 2ndで行われました。
チケットはsold out、渦めく熱気というのはあのはじまりの
瞬間をいうのかもしれません。
新しいのにちょっとじんわりノスタルジックにひたる瞬間も
あったり。inouのふたりはどんな引き出しをあけて曲を作っているのか
聞いてみたくなりました。ルーズもサイケも、inou色。
はじめてライブを見て、ふたりのキャラクターも
大きな魅力と知る夜です。
街なかにも紅葉がおりてきました!
勾当台公園は野外音楽堂付近が見頃を迎えて本当にきれいです。
夏は木陰が涼しさを届けてくれますが、
紅葉の季節になるといろんな種類の木が野外音楽堂付近を
取り囲んでいることに気がつきますね。
スケッチでもしたいですね…絵心があれば…。
木々を見上げるといえば、
今月1日には今年のSENDAI光のページェントの概要も
発表になりました。
定禅寺通り160本のケヤキに震災前と同じ規模、
LED電球およそ60万個が飾られ、仙台の冬を彩ります。
たくさんの想いをあつめて開催にこぎつけた去年、
子どもの頃から毎年うっとり見てきた景色を
”こんなにも綺麗だったかなぁ”としみじみ感じ、
ページェントはさらに特別なものになりました。
今年も仙台の冬をあたたかな光で包んでくれそうです。
そんな定禅寺通りのケヤキは少しずつ葉を落としてきています。
12月7日の点灯にむけて、気持ちはカウントダウン!
金沢あめちゃん!ペロリとした顔つきの、
かなざわ土産のかわいらしさ!
水たまりにも欅が映りこんでいます。
目まぐるしい天気でしたが、
雨上がりは光まで磨かれているようです。
カナダのドラッグストアチェーンが早々とクリスマスソングを
店内で流し始めたところ、「まだ早ーい!」とお客さんから
苦情が殺到して中止になった、というニュースが先日流れていました。
店員さんのためにもよかったのではないかと思ってしまいます。
元気で似たようなテンポのクリスマスソングが2ヶ月も…。
ラジオ人としても
いつ誰がどの時間帯からクリスマスソングをかけるか、
毎年気になることではあって、そのタイミングと選曲が
ぐっとくればくるほど、センスを感じたりします。
一方で12月の前半にクリスマスウィークなどを展開する場合、
プレゼントがクリスマスまでにリスナーさんに届くように…という
仕掛けがあるにしろ、そのスペシャルウィークが終わると
クリスマスソングはもういいか…的な気分になることもあったり。
時間の流れ、季節の感じ方、制作者の端くれとしても言葉で音で
表現しなくちゃと思うニュースでした。
時間の流れ、といえば
10月から各地に中継に出かけていて、
その街やそのひとそれぞれに流れる時間がさまざまだなあと
感じています。
考えてみればそれは当たり前のことなのですが、
自分自身が同じ業界で10年以上自分のペースで走ってきたことの
裏返しなのかもしれません。本当に会わないとわからないことだらけ。
年代・職業・環境・そして宮城の人にとっては3月11日以前と以後。
それがお会いするひとの時間の流れを作っていることを強く感じます。
制作の現場では年齢だけは中堅に入ってきましたが、
お会いする方のほとんどは人生の先輩です。
出逢いに感謝して動き続けていたいなあ。
今週、素敵な言葉に出逢いました。
今週お邪魔した白石の日下さんがストックしていた作品の中から
一枚選んでいいよ、とプレゼントしてくださったもの。
なんとキッチンペーパーに書かれているんです!
この週末台紙を作って素敵に飾るのを一大イベントとします。
一歩一風。
日下さんが創った言葉です。
どういう意味ですか?と聞いてみました。
『一歩歩けば新しい風が吹くということだね。
どこから吹いてくるのかは分からないよ。』
【おまけ】
ダブルの虹!
はじまって5分くらいでここはいつ、どこなんだろうという
空気が漂います。その無国籍感、時代感覚、殺し屋という設定で。
元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
現The Birthdayのボーカル、チバユウスケさんの
ソロプロジェクト『SNAKE ON THE BEACH』の楽曲に着想を
得たロック・ムービーが仙台でも今日から公開になりました。
先日番組にも監督と出演する俳優の村上淳さんが出演され
今日の初回上映後には舞台挨拶も行われました。
監督は、『ミッシェル・ガン・エレファント
“THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-』の企画を務めた能野哲彦氏。
主演は、『青い春』『ゲルマニウムの夜』の新井浩文さんです。
そしてバンド『爆弾ジョニー』のフロントマン
新居延遼新(にいのぶ・りょうめい)さんも出演しています。
音楽と力強い映像の重なりがかっこいい一本でした。
(といいつつ、目をつむってしまうシーンも)
ライブシーンもしびれる!
音に対するこだわりはたとえば銃声やバイクのエンジン音にも
あらわれていて、バイク好きな人の感想も聞いてみたいなあと思いました。
新井浩文さんと村上淳さんのシーンがとにかく引きつけられます。
”音”と”気”の説得力でひっぱっていくそんなロックムービー。
MOVIX仙台で公開中です。
夕方近くから本格的に片付けに熱が入ってしまい、
手を広げすぎた結果、収拾がつかなくなっています…
いろいろ奥からひっぱり出してしまいました。
日曜日の夕方に始めるべきではないことをやってしまいました。
半年に一回くらいこういう落とし穴にはまります…
CDもこのようなケースに定期的に入れ替えをしているのですが…
よく見たらこんな事がかいてありました。
おっしゃる通り!
でも、このCDが散らかった部屋を片付けないと
私今夜寝る場所がありません。
阿武隈川に輝く夕日を見ながら
頭の中で鳴るのはeastern youth
”夜明けの歌”。
力強く、美しくずっと鳴ってます。
そんな、亘理からの帰り道。
おじいさんになるまで。
素敵なユニット名です。
今日のゲストジュスカ・グランペールの音が似合うなあと
思いながら歩きました。
久々にライブも見たいです。
ゴルフの打ちっぱなしに行きたいから連れてって!と
ゴルフ好きの叔父に頼んで”よぉし!”という口約束から
早数年が経っています。
年始に手帳に書いた今年のやる事リストにも入っているのですが
実現できるのかしら…?
そういえばバッティングセンターも
見学しかしたことがありませんでした。
美味しいものをいっぱいいただいた今週、運動しておこう!と
バッティングセンターへ。
一番スローな球速80キロは調整中だったため、
いきなり100キロへ。
ひょえ〜!!怖い!!
平日昼間のバッティングセンターに
思い切り声を響き渡らせながらも
130キロも、一回だけ当たりました〜!!
すっきり!(←ポジティブと言われました!)
インフルエンザの予防接種に行ってきました。
先生の”ちくっとしますよぉ〜”という声を聴きながら
また冬が巡ってきたなぁという実感。
そして毎年思うのですが
”ちくっとしますよぉ〜”というセリフはちょっぴりこそばゆいですよね。
大人なのに、”ちくっと”とか言われちゃって(笑)
それ以外表現がないんでしょうね。
たとえば採血とか、他の注射でも、どんな先生、看護師さんでも
みんな”ちくっと”って言いますもんね…。
たしかに”ブスっと”じゃ痛そうだし、
”針、刺しますよぉ〜”じゃ生々しいし…。
やっぱり”ちくっと”がいいですね。ちょっとこそばゆいけど。
予防接種の半分は優しさでできているんです、きっと。
アルバム『叙景ゼロ番地』を聴いたとき、
失って再生するまでの道のりだと思いました。
本日、待ちに待ったeastern youthの仙台CLUB JUNKBOX。
金縛りにかかったように動けなくなる時間が
長かったです。
目の前に突如道が拓けるでもなく、
海が割れてまっすぐのびる道が現れるわけでもない。
だけど、これで耕せよ、って
鍬をにぎる力をくれるみたいだ、と思う。
にぎったら、離すなよ、って
繰り返し繰り返し言われているみたいだ、と思う。
easternのライブの後は、
出てくるお客さんたちの顔を見るのが大好きです。
きっとわたしも同じくらいテカテカでいい顔をしていると思います。
角を曲がると、黄色のじゅうたん!
毎年見るのにはっとする景色です。
【日本の恋と、ユーミンと。】
Date fmでは本日、ベストアルバムリリースにあわせて
リクエスト企画を。
曲そのものが特別なストーリーなのに、
リクエストしてくれるひとのストーリーに重ねてかけると
ますます特別になりますね。
みなさんのストーリーにキュンとしながら過ごす一日です。
それにしても、このタイトル、本当に素敵!
木っ端(こっぱ)アートプロジェクトは
がれきとなった木材を使って仮設住宅を飾ったりしています。
GAMAROCKでは黒田征太郎さんが描く絵のキャンバスにも
なった様々なサイズの木材。
マリンゲート塩竈隣のしおがま・みなと復興市場の一部の壁も
カラフルな木っ端アートが彩っています。
子どもたちも多く参加しているプロジェクトの絵は
発想力豊かです。
市場で力強く立ち上がってご商売をされている方たちのお話のあとに
見るデザインは、”ちから”そのものに思えます。
筆を走らせる、クレヨンをにぎる、想像して創造する。
人間は、たくましい。人間は、たのしい。
まさにスペシャルな夜でした。
まずは地元出身のEGとカラーボトルが
会場を思いっきりあたためてスタートした
Special Acoustic Night。
”ここに立てて嬉しい!”というのがビシビシ伝わってきて
地元ならではのMCにも盛り上がりました。
カラーボトルの新作も楽しみです。
そしてさかいゆうさんの芳醇ボイスと弾き語り、
バンドツアーもアコースティックも重ねている
秦基博さんのアルペジオとファルセットに吸い込まれます。
ピアノ1台、ギター1本でどれだけでも大きな絵を描ける
アーティストの姿。
さらには杏子さんがさかいさんと秦さんと共にステージに。
JAVA BLUESのセクシー!
深く息を吸って『星のかけらを探しに行こう Again』が
はじまった時には全身トリハダでした。
ラストには杏子さんが秦さんとさかいゆうさんと
コラボした来週リリースのDown Town Christmas(Reprise)を。
会場のお客さんには一足早いクリスマスプレゼントになりました。
今年のクリスマスシーズンを彩ってくれるはずです。
【TREES】
”何描いたの?”と聞いたら、ゆいちゃんの答えは
”虹のピラミッド!”
”わぁ〜すてき!”と言うわたしの前で
3歳のどや顔はめちゃくちゃ、可愛かったです。
完全にスイッチをオフにして過ごす勤労感謝の日。
この前まで単語が飛び出すことに感動していたのに
もうおしゃべりが止まらないくらいです。
いとこのお姉ちゃんの子どもなんですけどね、
私はゆいちゃんにとって何バカに当たるのでしょう。
名作”虹のピラミッド”を生んだのは
私が子どもの頃に愛用していたクーピー。
この頃から文房具が大好きでした。
久々に取り出してみて一本一本に名前が貼ってあることに
ちょっと驚き。
クーピーくらいふんわりした色合いの休日が
ゆっくり更けていきます。
100以上の、楽器または楽器じゃないものを楽器として
鳴らしあやつるマルチプレーヤー、トクマルシューゴ。
以前行ったカフェライブでは開演前にステージ近くまで歩み寄り、
果たしてどんな楽器が置いてあるのか、見にいったことがありました。
ギターにウクレレ、トイピアノに鍵盤ハーモニカ、スヌーピー柄のドラムセット
空き缶のようなもの、木製の笛のようなもの、そしてホース…?
まるでいたずらっ子がおもちゃ箱をひっくり返して
そのままにしておいたようなものまでが、ステージの上に
あったのを記憶しています。
今夜、開演前の薄暗いdarwinで、後方から目を凝らすわたし。
これほどまでに楽器の種類にわくわくするのも
トクマルシューゴ率いるバンドならではです。
今回はご本人含め6人編成でのステージでしたが、
本当にそれぞれがマルチプレーヤーだからこそ鳴らせる音。
予想をはるかにこえて次々に繰り出される楽器や楽器的なものを
見ていると、このバンドの機材車はすごいことになっているのだろうな…
なんてことまで考えてしまいます。
これだけ音がつめこまれているのに窮屈どころかとっても自由!
リズムにのってハンドクラップしたらもう、
このたのしい楽団に自分も入っているような気持ちです。
”今日は椅子席で…小学校の卒業式みたいな感じですね…”
素朴なMCもまた楽しみのひとつであり、
メンバー間の無茶ぶりもお客さんが拍手でもりたてます。
カバー曲はトクマルさん自身年代ではないと思いますが、私は
キッズソングコーナーで培ったバックグラウンド(?!)でにやり!
スキップする、ふりかえる、ウィンクする、はしりだす、跳ねる!
体で表現するならこんな感じかも。
楽器が嬉々として鳴っているように聞こえるんですよね。
トクマルさんのギターも大好き!
以前何かのインタビューで夢日記をつけていると言っていた
トクマルシューゴさん。その夢の続きのような曲たちなんでしょうか。
夢の中をのぞいてみたいです。
夢見るまで、このCDが誘ってくれます。
今夜手にいれた会場限定のCDに
おさめられているのはバンドメンバーのそれぞれのソロワーク。
素敵に決まってますね〜。わくわく。
いよいよ来週12月3日にリリースされる
THE YELLOW MONKEYの映像作品『RED TAPE“NAKED”』の
先行上映会が今夜、リスナーのみなさんを招待して
MOVIX仙台で行われました。
作品からのダイジェストに加えて、
なんと仙台会場スペシャルも。
1997年8月23日国営みちのく杜の湖畔公園でのライブ映像が
一部上映されました。すごい!嬉しさと驚きで一気にあがったテンションを
どうすればいいのかわからないまま、映像が始まります。
今夜司会をされていた井上さんから”伝説”として何度も話を聞いていた
その映像が目の前でどーんと上映されれば、もう!
座っていてもかーっと体が熱くなってくるのを感じるほどでした。
立ち上がりたくなる気持ちをみんなが共有していたように思います!
興奮と陶酔。無敵のロックショー。
月曜日からとんでもないものを見て、力が沸いてます。
今日は、カラフルな一日でした。
仙台では初雪が観測されました。
愛宕上杉通りはごらんの通り。
鹽竈神社のもみじ。
もひとつ鮮やかなカラー。
塩竈南町で、しっとりの焼き芋であったまりました!
発砲スチロールのふたを開けて、
思わず『きゃー♡』
隣で母も『きゃー♡』
加能ガニ(石川産ズワイガニ)が我が家に!!
思わず母娘で嬉しい二重唱を奏でてしまいました。
酢醤油にカニ味噌もとかしちゃって、いただきます。
美味しさと共に贈ってくれたその気持ちに感謝感謝です。
庄子家・家訓”初物は笑って食べる”
金沢の方向を向いてごちそうさまでした。
丸森にて。干し柿のアート!美しい!