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◀◀RWD ←SCREAM013

ORANGE RANGEのコンセプトツアー
『RANGE AID+ presents 「RWD← SCREAM 013」』
その、仙台公演が今夜Rensaで行われました。

過去の作品をクローズアップするというのがコンセプトであり、
前回はファーストアルバムを軸にセットリストが
組まれましたが、今回のツアーは2ndアルバム『musiQ』を中心にした
セットリスト。
しかもこの『musiQ』はダブルミリオンを達成して、
オリコンの年間アルバムチャート1位を獲得した一枚です。

Rensaいっぱいに集まったお客さんに広がる期待感が
爆発するようなオープニング。それぞれがmusiQの曲から
オープニングを予想していたに違いありませんが、
最初から、こう来たかという嬉しい悲鳴のような歓声で
ライブホールが揺れるようでした。
今回のライブは特に特に…遅刻厳禁です。

ツアータイトルが書かれたフラッグには
ファンから寄せられたmusiQの思い出も
掲載されていて、それをピックアップしながら紹介する
一幕も。
お客さんは9年前のmusiQがでた時に小学生や中学生だった
20代前半も多く、当時はライブに来られなかったけれど
ずっとファンだった人たちも。
このツアーによって何度もファンに抱きしめられる
一枚になったんだなぁという実感がありました。
当時を思い出すことで今を感じるひともいれば、
当時の思い出から今の自分へメッセージを受け取るひとも
きっといたのではないかしら。

世の中の流れが早いいま、いわゆる”ヒット曲”だと
2、3年前の曲をきくと”なつかしいなぁ〜”という気持ちに
なります。ましてや9年前の曲たちとなれば”なっつかしいぃぃ〜”と
なるところですが、ORENGE RENGEの当時の曲はいまでも
季節によって、テーマによってラジオでもよくかかっているからか、
そのような感覚にはなりませんでした。

各エリアで異なるリクエスト曲も構成に加えられ
後半もフルスロットルでフロアをリードしていくフロントの3人めがけて、
お客さんから拳が突き上がり、
シンガロングの中で幕を閉じたのでした。

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2013年2月 7日 23:26に投稿されたエントリーのページです。

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