本町に、外観雰囲気のいい古い喫茶店があるのですが、
入ってみたいと思いつつも、
常連さんばかりかなぁ~中の雰囲気わからないし…と、
ずっと思っていました。
ですが、きのう通りかかったら、この陽気でお店のドアが開いていて、
中からお客さんとお店のひとの話す声が聞こえてきました。
入ってみると・・・コポコポと音を立てるサイフォン。
本町の喫茶店『アキバ』は1966年、昭和41年創業の
お店でした。ママのもとこさんがご主人と営んでいましたが、
ご主人が亡くなってからお一人でお店を守っています。
ご主人はコーヒーに相当なこだわりがあり、
ブレンドのレシピは亡くなるまで教えてもらえなかったとか。
のちに、ブレンドしていたメーカーにもとこさんが問い合わせて引き継ぎました。
お店は、話に花が咲く・・・咲きまくりのカウンターと
いつのまにか会話に入っているようなテーブル席があります。
長く通っている常連客も多いそうですが、
はじめて来るひともまるで何度も来ているくらい
あっという間に仲良くなってしまうようです。
これもママの明るいお人柄ですね。
30分足らずでわたしもママのファンになってしまい
2日続けてきてしまいました。
”ちょっとアキバに行ってくる”が口癖になったりして。
アキバブレンド、美味しかったです。