藤崎で行われていた加賀百万石 観光と物産展。
吸い寄せられて、金沢の美しい和菓子をおやつに。
お皿は雄勝硯・高橋頼男さんの銘々皿。
美しい和菓子がひきたつ、深い黒です。
先月、『おがつ店こ屋街』に軒を連ねる
『雄勝硯生産販売協同組合』を訪ねたときに、
購入したものです。
現在、雄勝石の採掘は行われておらず、
新たな採掘ができるよう、調整が進められているのだそうです。
いま組合の入り口に大切に置かれているのは
震災の被害を免れた瓦などを回収して加工したスレートでした。
雄勝石のスレートといえば、東京駅の丸の内駅舎にも
使われていて、私も東京駅を利用したときに見上げました。
雄勝硯の黒色って、心の落ち着く色です。