『Date fm酒蔵をめぐる初秋のばんだい散歩』では
銘打っているとおり、3カ所の酒蔵をめぐりました。
初日は磐梯町の『榮川酒造』へ。
榮川酒造には懐かしい蔵をそのまま利用した
雰囲気満点の『ゆっ蔵』という場所があり、
そこで試飲やお買い物ができます。
参加者のみなさんが2班に分かれて
見学コースとお買い物時間を楽しみました。
そして気合いを入れての利き酒大会!
今年はなんと去年の3倍となる15名の正解者がいらっしゃいました!
私も正解しました〜!!ほろ酔いでばんざーい!!
このぐい呑みは全員記念にいただいてきました。
青と白の二重丸の蛇の目が書かれていますが、
青い部分でお酒の濁りを見て,
白い部分でお酒の色を確認するのだそうです。
2日目の午後は、会津若松市の『末廣酒造』へ。
趣ある嘉永蔵で酒造りの見学です。
創業は嘉永3年(1850年)。
明治時代には杜氏による酒造りを福島県で初めて実現したのだそう。
大正時代には「山廃造り」の試験醸造を試みて、現在に伝承されています。
また、見学コースにも展示がありましたが
地元の農家によって契約栽培されたお米を使用し、「米」「水」「人」に
こだわってお酒作りをされているのだそうです。
会津では、ちょうど『あいづまちなかアートプロジェクト』という
イベントも行われいて、嘉永蔵も会場のひとつになっていました。
どんぐりアート。
そして漆の芸術、おわんアート。
案内してくださった庄司さんと見学するみなさん。
仕込んで8日たったという発酵中のもろみも間近で見学しました。
酒蔵めぐりの3カ所目、最後に訪れたのは同じく会津若松市の
『宮泉銘醸』です。
情緒あふれる街並みが旅の気分をもりあげてくれます。
こちらで試飲したにごり酒のソーダ割りがおいしかったです。
グループ旅行の楽しいところは、誰かがガイドさんに質問したことを
共有できたり、”あっちのお酒、のんでみた?おいしいよ”なんて
さりげなく情報をいただくことかなぁなんて、
あらためて思いました。参加してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
お酒も入って、和気あいあいと大人の遠足満喫しましたね♪
ラベルでもおなじみのロゴ。
それぞれの酒蔵で買ったお酒は
この冬の鍋でいただきたいと思います。
これにて『Date fm酒蔵を巡る 初秋のばんだい散歩』
旅の報告、おしまい。