取材先でやさしいコーヒーをいれていただきました。
たぶん、ご主人はこうやってお客さんにもいつも出されているのだと
思います。お話しながらいつご主人がスイッチを押したのか
わからなかったけれど、気がついたら
目の前の電気ポットからシュンシュンと音をたてて
湯気が吹き出していました。
大好きな歌詞がぽっと浮かんできて、おもわずはなうた。
涙の玉ひとつ 肩に落としたなら
そっと あなたに寄りそうから
ほろり ほろり 注いでください
ほろり ほろり からっぽの心に
あったかいコーヒー…
こんなうたが似合う季節になってきました。
今夜、冷え込むみたい。風邪をひきませんように。