3時台の中継は鳴子温泉駅前の足湯で待ち合わせ。
鳴子温泉郷で来週末に行われる電子音楽と温泉のコラボイベント
『鳴響pH:5.0(なるきょう)』について
主催する東京の音楽レーベル涼音堂茶舗の代表・星憲一朗さんと
音楽ユニットcoupie のyukkiさんに、
足湯でお話をうかがいました。
ディレクター含め大人4人がのんびり足湯に浸かっている姿は
我ながらほのぼのします!笑
雨が降ったり止んだりの天気で気温5度の中でも
浸かっているうちに全身ぽかぽかに。
今回で五回目を迎えた鳴響。
大正時代築の自炊棟と4つの源泉をもつ
名湯『姥の湯旅館』をメイン会場に、
名物・こけしセッションあり、湯めぐりありの二日間になります。
新たな試みとして鬼首エリアへのツアー(先着順)もあり、
鳴子温泉の原点ともなった温泉でできた湖『潟沼』を訪れ、
さらには湖上に船を浮かべての太鼓演奏も行われるそうです。
鳴子時間と温泉に浸かりながら、音楽を楽しむ週末!
鳴響名物『こけしセッション』は
鳴子こけし継承者である岡崎斉一さん、
桜井昭寛さんの『こけしの削る音』をサンプリングして
その場でプログラミングして
音楽に組み立てていくセッションです!
私も前回の鳴響でセッションを見にいきましたが、
想像力を遠くへ飛ばしてくれるセッションになるはずです。
前回の鳴響で温泉街を歩いていたら、足湯で、
お土産やさんで、そして温泉の中で
本当にたくさんのひとに声をかけられました。
主催の涼音堂茶舗・星さんが前回の鳴響のときに
お話されていた『風土(ふうど)』という言葉が心にのこっています。
『鳴響』は『風土』のイベントであるというお話です。
なんでも『風土』という解釈には、
風のひとと、土のひと、つまり、
風のように通りすぎていく旅人と、
その土で生きる地元のひと、という意味合いがあるそうです。
そんな『風土』のひとびとが、
同じ時を楽しむイベントと温泉が最も恋しい季節。
”名湯に音源掛け流し”な鳴響の季節をお聞き逃しなく。
足湯の後はおなかがへって
キーマカレーとコーヒーを。
老舗のご主人はダンディーな方が多いなぁと思います。
Sweet Carolineがかかる鳴子温泉駅前の『純』で。