庄子家・家訓は”12月にものが壊れたら初売りまで待つ”。
仙台に生まれればそういうもんだと思っていました。
が、実家のテレビが12月ギリギリ前に壊れ、買い替えることに。
市場リサーチを託され、仕方なく仕事帰りに電気やさんに
寄ってみることにしました。
私が電気やさんで店員さんに聞く時にいちばん心がけていることは
”私の分からなさかげんを理解してくれる店員さんを見極める”こと。
即時にわたしの”低”レベルを理解してくださる方に会えば
自分の聞きたいことが聞けて、いい家電にめぐり合うというものです。
ただ、今日お話を聞いた方は、私が”全然、わからないんです私
スペックとか難しいこと言われても理解できないし、
第一実家の両親がそんな機能使うと思えません”というオーラを
出しまくり、言葉の端々にそのことをにじませていたにもかかわらず、
すごい難しいこと言うんですもの〜…
途中までは理解しようとがんばっていたのですが、
正直に言うと、途中からあきらめちゃいました。
切り上げて、帰ろうかと思った時、
”じゃ、最後に画面の質だけ見比べてみてください”と言うので
2台のテレビの前に経ち、スイッチを同時につけた瞬間
カメレオン的な動物がでっかい動物に食べられるシーンが大迫力で!!
ぎゃ〜!!!
叫びながら後ろを振り向いたらずらりと並んだ10台以上の
テレビにも同じシーンの続きが!!ぎゃぁ〜!!
”ど、どうもありがとうございましたぁぁ”といいながら
下を向いたままで売り場を去りました。
はぁ…画面のクリアさと臨場感は叫びたいほど、伝わりました。
【怪獣】
テレビに映っていた動物はなんだったのだろう…と
残像をちらつかせながら歩いていたら、怪獣にであいました。
円谷プロの怪獣。
ロフトにいました。