東北福祉大学鉄道交流ステーションで行われている
企画展におじゃましました。
昨日から『宮城の私鉄を追いかけて
-亀谷英輝(かめやひでき)のコレクションから-』と題した企画展が
スタートしています。
亀谷さんは御年83歳。旧佐沼中学(現佐沼高校)に
通学するため利用した仙北鉄道に興味を持ち、
以来鉄道好きが高じてお仕事の傍ら長年個人で資料を集めていました。
時間的な余裕ができた2004年頃から念願の趣味に没頭、
宮城周辺の私鉄模型の制作に着手されます。
目標は宮城周辺の私鉄の模型をすべて作ることなのだそうです。
企画展には一枚の写真と文献から設計図を起こして
作った模型など、さまざまな私鉄の車両模型が
ずらり。奥の色鮮やかな模型は私鉄とは別に、
日本に鉄道が走る以前、”汽車というものが走ることになるらしい”という明治はじめに、
絵師たちが想像で書いた錦絵をもとに作られた
”まぼろしの”SL型鉄道。
味わいのある車両ばかりで、時間がいくらあっても
足りません!
そしてもうひとつ、東北福祉大学では
今年10月に『東北福祉大学鉄道模型館』
(愛称:TFUスカイトレイン)の一般公開がはじまりました。
こちらはメルクリン模型と日本製HOゲージ模型の
2タイプの異なるレールを併設しています。
今週末12月7日(土)には亀谷さん制作の
鉄道模型を運転するそうです!
はやぶさと往年の私鉄の車両がいっしょに走る姿も
見られるようです。
※ 来年1月11日(土)2月8日(土)にも
亀谷さん制作の鉄道模型の運転が行われる予定です。
■□■宮城の私鉄を追いかけて-亀谷英輝のコレクションから-■□■
2014年3月1日(土)まで 午前10時から午後4時まで
休館日:毎週日曜・月曜・祝日・入試期間
(HPのカレンダーをごらんください)
入場無料
場所:仙台市青葉区国見1丁目19-1
東北福祉大学ステーションキャンパス館3F
(JR仙山線『東北福祉大前』駅下車すぐ)
■□■鉄道交流ステーション■□■