作並『平賀こけし店』の平賀輝幸さんと、
染織の『色葉工房』庄子葉子さんによる
展覧会、
その名も『杜の幸 平賀こけし店と色葉工房 染織展』に
おじゃましました。
何度も行っている多賀城のギャラリーシンにもかかわらず
なぜか迷子になるわたし…
こけしのイラストが飾られた入り口にほっとしながら
平静を装っておじゃましてみるものの、
駅の方向とは別の場所から来たために、すぐに迷子がばれました。
今回は仙台生まれ、仙台で創作活動を続けるおふたりによる
作品が。
コラボとも言えるのがこけしの形の糸巻き。
巻く糸の違いでお着替えしているようです。
一方で、平賀さんが使っているこけしの材料である
イタヤカエデの木の皮を庄子さんが染料として煮だし、
それで染め上げた糸も展示してあります。
ここでしか生まれないコラボを目の当たりに。
またお気に入りを見つけて
家まで待ちきれず帰りの仙石線で紙袋のなかを
のぞいてみるわたし。
丁寧につくられた思いのつたわる作品には
ひとを元気にする力があると思います。