小さな八百屋さんの一角に
気になるゆずこしょうを見つけて、
”525円かぁ…”とじーっと見つめていたところ、
同じく買い物をしていたお姉さんが声をかけてくれました。
”あの…それ、ものすごくおいしいですよ”
たたみかけるように、
”その上にあるゆずポン酢も美味しいです。
うち、もう今年の冬どっちも3回くらい買ってるんです”
大河原の味噌屋さんが作っているゆずこしょう。
”北限のゆず”ということは柴田町のゆずですね。
皮が暑くて香りが良く、冬の味です。
先のお姉さんによると、
”湯豆腐にも、鍋にも、うどんに入れてもおいしいんです〜”とのこと。
”じゃ、買います!”というとにこやかにお姉さんはレジに進んで
いきました。
そして…
わたし、1週間でどれだけのひとに
このゆずこしょうの話したんだろう〜!というくらい
ハマってしまいました。
唐辛子入りなので赤い色をしています。
何でもおいしくしてしまう、ひとさじのまほう。
(後日談:このシリーズのゆずぽん酢は
船岡城址公園のさくらの里で購入済)