塩竈市本町の駄菓子やさん『やまだ屋』さん。
お店の長い歴史の中で
道路拡張のために奥行きが半分になったこともあり
道路に面して細長いお店にはところ狭しと
駄菓子やおもちゃが並んでいました。
オンエアのあと、懐かしい駄菓子を買い物かごの中に
ほいほい放り込む大人買いのディレクターとわたし。
見事に『昭和男子』と『昭和女子』なセレクトににやりです。
塩竈市は母のふるさと。
子どもの頃の夏休み冬休みの楽しい思い出は
この街にいっぱいあります。
塩竃で出逢う同年代のひとたちって
みんな”塩竃をよろしく”って言うんですよね。
そんなこと言わせる街ってすてきだなぁと思うし、
時々訪れるわたしにとっても心地よく響くことばです。
駄菓子屋さんの細長い店内には
店番をされる方の一人用のこたつがありました。
寒風吹き込む開けっ放しの店内には絶対必要なものですね。
おばあちゃんとや母や妹と手をつないで散歩したこともあるこのあたり。
体力勝負なこの仕事をしていて、風邪ひとつひかない
丈夫な体に育ててくれた母にも感謝。
今日はちょうど母の誕生日です。