キンモクセイ
10月になったとたん、家の周りでキンモクセイが
香ってきました。
めくったカレンダーも今月はキンモクセイ。
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10月になったとたん、家の周りでキンモクセイが
香ってきました。
めくったカレンダーも今月はキンモクセイ。
いとこのお姉ちゃんの愛娘ゆいちゃんから、
お誕生日プレゼントのお礼のお手紙。
プリキュア…ですよね、この美女は。
靴下を履いたパンダの絵はがきに
お返事をさらさら。
見渡す限りの秋晴れで、
歩いていて何度も空を見上げてしまいます。
あと数時間すれば、皆既月食という天体ショーのはじまり。
空を見上げながら暮れていく平日もいいものです。
ここは、どこ?
まるで、外国の街並のような!
泉区ってほんとおしゃれタウンが多いです。
泉区に入っただけで、ちょっと緊張します(笑)
こんなすばらしい景色の中にいるのですが、
実は迷子で焦ってます!
迷子なのに、焦っているのに、撮らずにいられない景色!
ここは、どこーっ!!
ハトとのトラブル。
ハトが物申す姿を想像してしまいます。
エサをもらってるのに物申す?
”わたしら、野生だから、ほら、人様からもらうってのも”
”くれればいいってもんでもないのよ、最近エサのクオリティーがねぇ”
こんな、ハトとのトラブル?
すみません、商店街が困っているというのに
こんな妄想をしてしまいました。(ひ、ヒマなわけでは…)
日本語ってムズカシイネ…
兎にも角にも、エサをやるのはやめましょう。
晴れた土曜日の朝(カレンダー的には3連休のはじまり!)、
仙台駅前のペデストリアンデッキを歩いていたら
お母さんと手をつないだ女の子がスキップしていました。
お母さんの右手は弟君の乗ったベビーカーを押していて
お姉ちゃんと思われるその女の子はお母さんの左手を
しっかりと握って、小さな体ごとバウンドするように、
全身でスキップ。”おでかけ嬉しいね〜!!”というかわいい声が
聞こえてきました。
嬉しくて、スキップ。スキップしちゃうくらい嬉しい!
その姿に和みました。
スキップしたくなるくらい嬉しいこと、何か最近あったかなぁ。
そんなことを思いながら、待ち合わせ場所へ。
もう、10年以上お世話になっていて、
仙台にいくよー、お隣だけど山形行くよー、
と、必ず声をかけてくださいます。
私が好きなカフェで、かぼちゃのカフェオレをごちそうに
なりました。スープみたいなカフェオレを飲みながら、
よみがえる五郎島金時のおもひで。
お昼過ぎお二人を、名残惜しい気持ちいっぱいで
新幹線の改札で見送りました。
つかの間の再会でも楽しくて、
帰り道のペデストリアンデッキで、一人歩いていてもにやけてしまいます。
そうか、こんな気分の時、スキップするんだな。
私が5歳だったら、きっとスキップしてます。るん。
夏のはじめから楽しみにしていた
先輩の来仙。
どこのお店にお連れしようかなー
おみやげ何にしよー
楽しみで楽しみで仕方なかったのに、
この秋のハイライトだったのに…
今頃は仙台で楽しく飲みながら
夜が更けていくはずだったのに・・・
たいふー!!!!
ベランダのグリーンを室内に。
IEKAのグリーンコーナーで200円くらいで買ったワイヤープランツ。
夏も枯らすことなく元気に育っています。
”冷たい海に住んでいて、
泳ぎ方はそれほど上手ではなく、
普段は吸盤を使って
岩などに付着しています”
彼の名は“ナメダンゴ”。
アクアマリンふくしまの
インパクト土産、いただきました。
おでかけ日和と、休みが重なったという時に限って。
かさかさの喉に、久々のプロポリス登場か…
サンデーソングブックを聞きながら、
体がこんな日曜日を求めていたのだ、と言い聞かせる午後。
"I'm so glad I live in a world where there are Octobers."
---L.M. Montgomery.
チョコレートフレーバーのお茶。
甘い香りにほっ。
鏡越しに挨拶してくれるスタッフの皆さんの笑顔にほっ。
心理の本で読んだけれど
たとえば美容室で同じメニューを頼んだとして
10分で終わる場合と1時間かかる場合と。
どちらが幸福度が上がるかといえば、女性の場合
1時間なのだそう。
分かる気がするなぁ。
今日の話題は終始おいしいものの話。
美容室にも食欲の秋が来ているみたいです。
グラデーションに見とれているうちに、
足元ちゅうい。
そんな、銀杏の風景です。
最近何聴いてる?
と同じくらい、
最近何読んでる?
と聞きたくなる友人・先輩・ついでに父。
読書週間が今年もはじまりました。
”めくる めぐる 本の世界”って
いい標語だと思います。
最近、読書好きの方に勧められて一気に読み進め、
最後の20ページまで来て結末を知るのが
怖くなって3日ほど放置、
最後の2ページで声に出して”え〜”と言ってしまった
ミステリーがありました。
主人公に一切共感できないのに、こんなに引き込まれるなんて。
その反動か、本屋さんでパラパラと文庫本をめくり
物語の冒頭2行目であ、分かる!という文章の一冊を
手にとりました。
”旅が好きた。移動が好きなのだ。”
原田マハさんの『旅屋おかえり』を読んでいます。
マハさん自身の人生がすごいんだよなぁ…
カフーを待ちわびてを読んだのは沖縄旅行の飛行機の中でした。
旅したい願望もくもくもく…
長い映画のタイトルは、チケットを買うとき
略して言うこともありますが…
これはどう略してもおかしいと思い、
『小野寺の弟 小野寺の姉』と言おうとして
二度目の”おので”、で噛んでしまいました。
親友の旧姓でもあるのに!
小野寺姓の多い宮城生まれだというのに!
…反省しながらチケットをにぎりしめて映画館に入ると
なんとなくですが、年齢層やファッションや…
片桐はいりさんと向井理さんのファンが半々のような…
そんな気がしました。
数々のヒット作の脚本家として名を馳せる
西田征史さんが、自身の原作小説を映画化した
『小野寺の弟・小野寺の姉』。
キャスティングの妙もあって話題になっていますが、
スクリーンで愛すべき素敵なきょうだいに会った気分です。
一見、ギャップのあるように見える姉と弟ですが
映画が進めば進むほど、二人がきょうだいにしか見えなくなりました。
何気ない日常の小競り合い。さりげない思いやり。
二人きょうだいならではの距離感。ひとつひとつが
じんわり心をあっためてくれるようなストーリー。
そして、両親亡き後も二人が暮らす日本家屋がとても味のある佇まいなのです。
決して立派ではないけれど、道具や家具は使いやすく手入れされていて
狭い日本家屋の中に調和していて。
私が子どもの頃は我が家も、友達の家も親戚の家もこんな家ばかりだったし、
よく見ればこんなものあった!という小物もちらほら。
くぐるとき、時々髪の毛挟んじゃう数珠状に玉が連なっている暖簾とか!
昔の結婚式の引き出物でいただいたような食器とか。
こんなふうに物をたいせつにする生き方をしていたら
こんなきょうだいになるのかなぁなんて、ふと思ったりするほど。
家のシーンがでてくるたびに、家具・小物にひきこまれ、
この空間描写なくしては成り立たない映画とさえ思いました。
いいなぁ、こういう板の間。
向井理さん演じる弟は調香師で『ありがとうの香り』の入浴剤をつくることを
会社から命じられているのですが、果たして。
ちなみに、調香室でのシーンでは既存の入浴剤として
さりげな〜くいくつかの商品が映しだされるの
ですが、『逆にひのきの香り』というのがあり、とても気になってしまいました。
逆にって!!
香りのネーミング、今いろいろありますよね。
イメージネーミングも多いですし。
2年くらい前『アイラブユーの香り』の部屋用芳香剤を買ってみた、という話をしたら
ものすごくさみしい人扱いをされました(笑)
気になっただけなのです!!
観終わって誰かと、ほうじ茶のみたくなるような一本。
小野寺きょうだいの幸せを願いながら。
長い間行きたいと思っていたお店に、
仲間たちと。
秋刀魚のお刺身ー!!秋刀魚様様!親方サイコウ!
日本酒、いっちゃいますよねぇ。平日ですのに。