古川学園PTA主催のイベントにおじゃましました。
中学・高校一貫校で、東大にも合格者を出す進学校であり、
そして古川商業時代からバレーの強豪としても知られています。
私の中学時代、母校の体育館のこけら落としに
古商バレー部が紅白試合を行ってくれたことを覚えています。
弱小バレー部員だった私の目に、スーパープレーの数々が
まぶしかったです。
古川学園のある大崎市古川中里も震災では揺れによる被害が
とても大きかった場所です。校舎も被災しましたが
今年1月に新しい校舎の1号館が完成したそうです。
職員室の目の前の廊下には壁際にずらりと机がならんでいて
「絶対合格」の鉢巻をした生徒のみなさんが勉強していました。
すごい!
そんな古川学園の大きな体育館に集まってくれた
中学生・高校生のみなさんに大歓声で迎えられたのが
もはや『東北の顔』サンドウィッチマンのお二人。
今日は『サンドウィッチマンふるさとを語る 学園に元気と笑顔を』と題し、
前半はおふたりの漫才を、後半はトークショーで
青春のお悩み(!?)にも答えていただきました。
MCなのにこんなに笑いころげて…と自分でも思いながら進めていましたが(笑)
”高校時代にやっておいたほうがいいことは?”の質問に
伊達さんがまっすぐ答えてくださった言葉すてきでした!
”学生時代の友達は一生の友達になるので、友達をつくること。
将来、何か困った時、相談にのったり助けてくれるのは友達だから”
本当に本当にその通りだと思う!
そして宮城が地元だからサンドさんの昔からの友達という人に
ときどき遭遇するけれど、そのひとたちの言葉から
お二人が(今もまったく変わらずに)友達をたいせつにしているんだろうなという
ことが伝わってきます。
そして、進学や就職でこれから地元を離れたり、
社会人として出会いを重ねていくであろう高校生の皆さんにむかって、
地元のこと、そして復興にむけて
がんばっている沿岸部や被害の大きかった場所をちゃんと見て
自分のことばでつたえられるように、ということを
人柄がにじみでる言葉でおっしゃっていました。
伊達さんと富澤さんが東北魂をもって発信することばが
どれだけ地元を勇気づけているんだろうと改めて思いました。
そして、”笑い”ってやっぱりすごい!
今日の講演にあたっては、お二人と長く共演している
大好きな親友・名久井ちゃんこと名久井麻利アナウンサーが
いろいろアドバイスしてくれました。
名久井ちゃんありがとう〜♡
講演後、MCの私にまで綺麗な花束をいただきました。
古川学園PTAのみなさん、生徒のみなさんありがとうございました。
花束といっしょにいただいたお手紙も飾っています。