最寄りの長町駅構内にも、そしてテントの前にも
メインビジュアルの大きな卵「オーヴォ」が出迎えてくれました。
震災の影響で「クーザ」の仙台公演が中止になったことから
前回2010年の「コルテオ」に続く
シルク・ドゥ・ソレイユ5年ぶりの仙台公演「オーヴォ」が開幕しました。
シルク初のファンタジー作品であり、
虫のコミュニティーやハエの青年とてんとう虫の女性による
小さな世界のラブストーリーが繰り広げられるとあって
その色彩とバンドの音楽は心躍るものがありました。
そして見ている私まで何度も体がふわっと浮いてしまうような
人間とは思えない技の数々…
”え?今の何?” ”ん〜どうなっているんだ?”と身を乗り出してみるものの、
アクロバットのすごさに頭がついていかないというのが
大人の本音ですが、周りをみると子どもたちのほうが
”すっげー” ”びっくりしたー” と素直な感想を言っていました。
虫が大好きな小さい子どもたちもむちゅうー!
特にアリさんたちグループがキウイを足でくるくるまわす、まわしまくるシーン
そしてテントの高さぎりぎりまで迫る壁から次々に降りてきては
舞台中央までのびたトランポリンをはねまくるコオロギさんたちが圧巻でした。
(これはネタバレになるんじゃ?と思われるかもしれませんが、
文章での表現を軽々超えていきますので、ご安心ください)
開始10分前からアクターたちが客席に降りてきて
パフォーマンスをしたり、
グッズ売り場も楽しいので早めに着くのがおすすめです。
今日はトランポリンの夢を見そうです!