東北大学と企業などが連携する
JSTのセンター・オブ・イノーベーションプログラム(COI)の
東北拠点シンポジウムが行われました。
テーマは”さりげないセンシングと日常人間ドック”
なんのこと??というのが最初、私の正直な感想だったのですが、
今回司会を担当するにあたり、先生方から概要をかみくだいて
教えていただくうち、すごい!
ドラえもんレベルなことが、近い未来のあたりまえになっているのかも
しれません。
たとえば、朝、顔を洗って鏡を見る。
鏡にセンサーがついていて
体温や血圧を表示、さらには夕方までの
体調の変化まで予想して表示する…
たとえば、朝ご飯。
お米の中に極小センサーが入っていて、
消化するなかで胃や腸の中を胃カメラのように
撮影してさまざまなデータをとる…
などなど。
“測っている”ことを意識させないセンシング、
そのことでわざわざ健康診断にいかなくても
さまざまなことがわかるようになる、というのが
日常人間ドックという考え方なのだそうです。
すごい!
私などは口をあんぐり開けるしかできないようなことを
日々研究しているプロフェッショナルにお会いして
興味深いお話ばかりでした。
ちなみに、今回の正式タイトルは…
”さりげないセンシングと日常人間ドックで実現する
理想自己と家族の絆が導くモチベーション向上社会創世拠点
COI・センター・オブ・イノベーション
東北拠点シンポジウム” でした。
ながい!