お茶屋さんの軒先に、
ホテルのエントランスに、
お花屋さんのレジの横にも。
今年も街なかに吹き流しが増えてきました。
毎年立ち止まって読んでしまうのが
白百合の小学生の願いが書かれた短冊。
七夕飾りと共に結ばれた笹竹が
今年もパルコやさくらのの前に飾られています。
"レストランのひとになれますように"
"バレエが上手になりますように"
そして
"かせつ住居の方や家族のもとに帰れない方が
一日でも早く家に帰れますように"と書かれた短冊もあります。
願うことは想像力でもあるのだなと思います。
自分の未来に想像力を羽ばたかせて、こうなりたい。
大変な思いをしているひとに想像力を向けて、こうなりますように。
短冊の願いを読みながら、わたしも想像力をとばして
いろんなひとの顔が浮かびました。