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三陸海の盆

今週の「みなさんぽ」は
「第6回三陸海の盆in南三陸」副実行委員長の
村岡賢一さんにお話を伺いました。

おじゃました「水戸辺のこやっこ」の前には
宇都宮から、小学生が40人ほど来ていて
漁業体験プログラムに参加していてにぎやかでした!
村岡さんは南三陸町における
グリーン・ツーリズム普及の功労者でもいらっしゃいます。
"すばらしい環境の中で生かされていることを子どもたちに
感じてほしい"という村岡さん。
震災後には新しい漁場の環境作りに尽力され、
思い切っていかだを3分の1に減らすことで潮通しのよい漁場に。
牡蠣も1年で出荷できるようになり、
時化てもいかだ同士がぶつからず、かつ働きやすい
環境を努力の上に実現させた立役者のお一人です。

三陸海の盆は、2011年に岩手県の大槌町からはじまり、
今回で6回目。東日本大震災で犠牲になった方々を偲び、
震災の悲劇を永遠にわすれないことを目的に地域の
郷土芸能が競演する行事です。

村岡さんたちの「行山流水戸辺鹿子踊(ぎょうざんりゅう
みとべししおどり)」。平成3年に復活したもので、震災後
若い人も保存会に入っているそうです。
8月27日(土)の海の盆当日は、日中沿岸部のさまざまな
郷土芸能が披露され、
夕方6時からはかがり火まつりにつながっていきます。

【第6回三陸海の盆in南三陸】
http://tonomagokoro.net/archives/58709...

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2016年8月24日 23:23に投稿されたエントリーのページです。

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