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晴れた!と嬉しくなって
いそいそとベランダに干すのは
洗濯物...と、えのき。
ざるにえのきを乗せて1時間ほど
日光にあてるとビタミンD2が増えるのだそう。
そして、目指したのは「えのき氷」です。
1時間日光にあてたえのき茸(石づきはとる)と
水をいれミキサーにかけてペースト状にしたら
鍋に移してかき混ぜながら1時間煮詰めるのです。
火加減は沸騰が続く程度の弱火。
粗熱をとったら製氷皿に流して
冷凍庫で凍らせてできあがり。
フリーザーパックやタッパーで保存できます。
ちなみに私が参考にしたレシピは
えのきの袋に書いてあったもので
えのき茸300グラムに対して水400グラムでした。
これでおよそ製氷皿2枚分です。
汁物や煮物のだしとして使えて
えのき茸に含まれているきのこキトサンという成分を
毎日摂ることで血中の総コレステロールや中性脂肪の数値が減り、
生活習慣病の予防になるのだとか。
煮詰めたり、凍らせるのもそのような効果を高めるための
理由があるのだそうです。
意気込んで作ってはみたものの、
作っている途中で"やや面倒だな"という思いが早くも頭をかすめ
一度作っただけでそれなりの満足感もあったりするのですが、
鍋物に、スープに、煮物に、いろいろ使ってみようと思います。
イメージはガーランドなんかを飾って
フリーマーケットに出店してみたいなぁと思いながら
何年も経っています。
Date fm朝の生放送 Crescendoの浅野さん&後藤さんと
スタッフのみなさんが宮町・東照宮で行う
フリマに出店するということで、私も声をかけてもらって
何点か持って行きました。
どっちも、いつか使いたいなぁと思っていながら
未使用のものです。
ポーチと、手触り抜群のふわっふわのパーティーバッグ。
荷物が多いことを忘れて小ぶりなものを買ってしまったのが
敗因で、私には不釣り合いだったのですが、
アイテム自体はかわいいです!!
どなたかに連れて帰っていただけたら...。
実家に眠っていた未使用のティーカップや食器、
そして、実はビンゴゲームで当てて隠し持っていた(!?)
未使用のマッサージクッションや
ホットクッションなども思い切って出しましたー!!
ビンゴゲーム、実はめっちゃ当たるので、
"こんなところで運を使っている場合じゃない!"とか
周りにつっこまれております...
ということで、ラッキーのお裾分けのつもりで!
週末天気も良さそうですし、お散歩がてらぜひおでかけください♩
【宮町秋祭り&フリーマーケット】
日時:10月15日(土) 午前10時~午後3時30分
場所:仙台市青葉区宮町 東照宮境内
収益は、forever green projectの活動に充てられます。
10月15日は、是非、Crescendo ブースへ!
今週の「みなさんぽ」は
県漁協志津川支所 戸倉出張所・所長の
阿部富士夫さんにお話を伺いました。
阿部さんは漁協のお仕事を始めて35年。
小学校の卒業文集に「漁協の職員になりたい」と
書いたのには訳がありました。
子どものころ、親戚の海の仕事のお手伝いをしていた際、
テキパキ仕事をする漁協の職員さんに憧れたのがきっかけだそう。
就職してからその方と一緒にお仕事もしてきたそうですが、
憧れって、ひとを動かす大きな力になるんですよね。
漁協でのお仕事を目指す人が全国から集まる学校があると
いうことを阿部さんのお話ではじめて知りましたが、
寮生活で1年間を一緒に過ごした同期の方々とは
今でも交流があるそうで、
震災後も全国からエールが届いたのだとか。
持つべきものは仲間です!
そして、今回のテーマは"ASC認証 南三陸戸倉っこかき"のお話。
"ASC"というのを、はじめて聞いてかたも多いと思います。
何てったって、日本初ですから!
この国際認証は水産養殖管理協議会によるもので、環境や
地域社会に配慮した養殖業だけが取得することができるもの。
震災からの復興を考えるとき、どうしたら次の世代に
よりよい漁場を残していけるかを考え、
震災前およそ1000台あった養殖いかだを300台にまで削減し、
組合員が共同で経営管理に取り組むことを決断しました。
品質や生産効率のよい養殖を行うための取り組みが功を奏し、
以前は2年から3年かかっていたものが、
1年で品質のよいカキが取れるようになったのです。
今年3月30日に取得したため、この秋からがまさに
本格的なシーズン!戸倉っこかきが楽しみです!!
今年、リオオリンピックではASCの食材が使われていたそうで、
阿部さんの思いは、4年後の東京へも向かっています。
9月末にリリースされている山崎まさよしさんの
シングル「君の名前」。
3曲目にはツバメの20years after ver.が収められています。
20年経っていても、一瞬で20年前に戻されちゃいます。
今度実家から「ステレオ」持ってこよう。
一緒に「ステレオ2」も。
みどりがあるとほっとします。
右のはフェイクグリーンなんですけど。
模様替えしたい気分、ムクムクと。
南三陸町入谷の「そば処 すがわら」さん。
手打ち蕎麦とさくっとあがった天ぷらも思わずうなるおいしさでした。
そして多くのリピーダーのお客さんが
注文するという卵焼きもまた...んもう、絶品。
しかも、卵焼きは甘い卵焼きか、だし巻きか、好みを
菅原さんが聞いてくれます。
一皿をシェアしていただこうと思った
ディレクターとわたし。
私は、食べ慣れたいわゆるおふくろの味の卵焼きは
甘めなのですが、お店でいただくときはだし巻きが好き...
ディレクターは"庄子さん、選んでいいですよ"と言ってくれたんですが
でもなぜか、
中学生の頃、同級生のお母さんが作ってくれて美味しかったという
甘い卵焼きの話を、さし込んできた...(笑)
これはもしかして甘いのを食べたいアピールかな?と思いつつも、
初志貫徹で今回はだし巻き卵をいただきました。
ふわっふわ。さすがですね。
お箸をいれたときのふわプル具合、今でも覚えています。
自分のおおざっぱな卵焼きはしばらくたべたく
なくなりました。笑
すがわらさんでそんなプロの技に感動して、
思わず「卵焼き」の思い出話にまで花がさくランチタイムでした。
今週の「みなさんぽ」は県漁協
志津川支所 戸倉出張所 カキ部会・部会長の
後藤清広さんにお話を伺いました。
部会長になって6年目の後藤さん。
カキ部会の会議の直前におじゃましたので、
メンバーのみなさんが窓の外に続々と...
中には以前お会いした方々が
"なんだべ?取材か?"と覗き込んでいる顔も見えて(笑)
私も"ホーム"な気分でお話を伺いました。
「南三陸戸倉っこかき」の
ポスターにも映っているのが、全員で37名がいらっしゃるという
カキ部会メンバーのみなさん。
若い方もたくさんいらっしゃるなぁと思って聞いてみたら、
震災後離職して一時違うお仕事をされていたものの、
ASC認証の取得を機に浜に戻ってこられた方や
高校卒業後、新規に就業された若い漁業者の方も
いらっしゃるそうです。
ASC認証という国際認証は水産養殖管理協議会によるもので、
環境や地域社会に配慮した養殖業だけが
取得することができるもの。
震災からの復興を考えるとき、どうしたら次の世代に
よりよい漁場を残していけるかを考え、
震災前およそ1000台あった養殖いかだを300台にまで削減し、
組合員が共同で経営管理に取り組むことを決断しました。
品質や生産効率のよい養殖を行うための取り組みが功を奏し、
以前は2年から3年かかっていたものが、
1年で品質のよいカキが取れるようになったのです。
どれだけ間引くかは試行錯誤だったそうですが、
一年で生産できる間隔をさぐっていった結果、
これまでの台数の3分の1になりました。
震災前3年で15グラムほどに育っていたカキは
台数を減らしたことで、4、5ヶ月で20グラムほどに
育ったのだそう。
カキを見て、味を確かめたうえで、後藤さんは
この方法を確信したということでした。
ちなみに一台のいかだからはおよそ10万個のカキができます。
"これまでは殻だけつくってきたのかな。
一個一個品質を大事にして栄養たっぷりのカキを
作ることが大切だな"と思ったという後藤さん。
ベテランがこのような思いで作ったカキの味が
楽しみで仕方ないですよね。
後藤さん自身もASCの存在を知ったのが4年前、
そして取り組みはじめたのは2年前でした。
認証までの項目の細かさや規制の多さにびっくりしたのが
本音だったそうですが、
持続可能な漁業を目指した後藤さんたちの思いと
ASCの理念が一致していたことが目指すきっかけになりました。
また、今年夏のリオオリンピックでも認証の食材を使うという
正式な発表があり、東京オリンピックでも認証の
食材が使われていくだろうということも、
仲間の漁業者の方々の思いをまとめる大きな機運となりました。
ネーミングには「戸倉の子どもたち」という意味が込められていて
子どもたちを育てるような気持ちでたいせつにつくられました。
ASCの認証が3月30日だったので、
この秋が本格的なお披露目!
10日から出荷がはじまったばかりです。
栄養豊富な「南三陸戸倉っこかき」を、ぜひ味わいたいですね!
少しグラデーションがみえてきた銀杏坂。
季節がちょっとずつ、すすむのを感じます。
スタジオに差し入れていただいたハロウィン用のかぼちゃ。
キュートなルックス。
わたし、顔、かきましょうかと言ったら
みんなに全力で止められました。
あれ、わたし絵が下手なんでしょうか?
今年もやってまいりました、
利府の新幹線車両基地公開!!
今年度、参加メンバーは、新幹線王子の子鉄くん、
彼の影響でママ鉄へと華麗な変身を遂げた親友と、
鉄子がひとり。
ふるさと宮城を走るはやぶさと
もうひとつのふるさと石川を走るかがやきが並んでいる〜!!
ハイライトはやはりこのシーンでした。
車両基地に入れること自体ももちろん楽しいのですが、
車両基地祭りは仙台駅からはじまっていると思っています。
新利府駅に止まる臨時列車がでるのですが、
その車内には電車好きのちびっこがいっぱい。
新幹線リュックに新幹線バッグ、新幹線水筒。
新幹線パーカーを脱ぐと新幹線Tシャツ。
車内にあふれる高揚感もたまりませんが、それでも子鉄っちゃんたちは
みんなお利口さんなのです。
そんな車内が一変するのが、新利府駅に到着する直前。
線路上にならんだ新幹線が見えてくると車内あちこちから興奮を
抑えきれない声がわき起こり、それはウェーブのように
ひろがっていきました。
「新幹線だ!」
「新幹線だ!」
「新幹線だ!」
「新幹線いる!」
「しんかしぇん!!」
「かっこいい!」
「かっこいい!」
「かっこいい!」
「○△×●□!!!」
わかる、わかるよ、その気持ち〜!!
East-iの公開もひとつの目玉になっていた今年。
これには時間が合わず残念でしたが、
車両基地をぐるりとまわって大満足。
「起床体験」なるブースにも列ができていましたが、
時間になるとベッドが起き上がってくる、起床装置。
始発列車を運転する運転手さんの気持ちのスイッチはあの瞬間から
はじまっているのかもしれないと思うと、来年は、ぜひ体験したいものです。
あ、来年は車内放送体験にもならんでみようか。
去年12月に武道館公演を見事sold outで大成功させ、
今年はそのまま47都道府県をめぐるツアーの途中の
フラワ−カンパニーズ。
武道館のステージで
「武道館は素晴らしいところだけど、
俺たちが普段やってるライブハウスはすごくいいんで、
俺たちのライブじゃなくてもいいから
ライブハウスに足を運んでください」と言っていたグレートマエカワさん。
しかも、その武道館までの活動もいつもどおりで、
ライブをしぼるようなことをせず、12月に入るまで
ライブハウスでのワンマンツアーを続けていました。
もっと言うと、武道館のチケットは
全国のライブハウス先行という形で
販売がスタートしていたっけ。
ライブハウスを大切にしているから、あんなに全国の
ライブハウスの方々が武道館に集まっていたのだと思います。
そして、同じくライブハウスで活動する素敵なバンドマンたちに
全力で応援されていたフラワーカンパニーズ。
去年の武道館1週間前にennでみたScoobie Doのライブでは
コヤマさんの一番長いMCは"フラカン武道館"でした。
もう1週間前から胸がいっぱいになっちゃうじゃないか〜と思ったのですが、笑
今夜は武道館のたすきをつないだコレクターズへの応援もありました。
そんなことをひとつひとつ思い出してしまうほど、
今夜のMACANAのフラカンがかっこよかった。
武道館を思い出させてくれる曲もあり。
虹の雨上がりにぐっときて。
一方で、ギリギリまでセットリストを決めないというバンドでも
あるから、この東北シリーズの中でかわっていくかもしれないと
予想すると、盛岡や青森もついていきたいと思いながら。
擦り切れるなぁと思う瞬間は人生にときどきあるけれど。
フラカンはいつも必要なタイミングで会いにきてくれる!
ネバーエンディングなツアーがこれからも。
そして仙台の誇る老舗ライブハウス、
MACANAの20周年もおめでとうございまーす!